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西条市地下水保全協議会を開催しました

6 安全な水とトイレを世界中に11 住み続けられるまちづくりを15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0078319 更新日:2023年11月30日更新 印刷ページ表示

 

 

西条市地下水保全協議会を開催しました

【第11回】

日時  令和5年11月22日(水曜日)午後7時から

場所  西条市役所本庁 5階 502会議室

議事および協議概要

概要は次のとおりです。

 説明(1)黒瀬ダムの役割と未利用水について(愛媛県土木部河川港湾局河川課)

 説明・報告(2)分科会 地下水ラボ(育水の情報発信)報告(西条市環境政策課(事務局))

 議事 今後の活動について(西条市環境政策課(事務局))

  • 分科会に関するアンケート結果を報告し、「地下水涵養の分科会」の設置を提案し承認された。
  • 「地下水涵養の分科会」の設置にあたっては、取り組むテーマにより、関係者での協議が必要となるので、個別に委員の参加や、必要な人員の推薦等についての協力を依頼した。

【主な委員意見等】

  • 分科会(地下水ラボ)に参加して、情報発信について自分はSNSで発信すれば良いとの考えだったが、他の方がSNSは自分がフォローしている情報はどんどん入ってくるが、興味のない情報は入ってこないとの意見だったので、SNSを活用する際にはその点に注意が必要だと感じた。
  • 分科会(地下水ラボ)に参加するまで、ある程度の地下水の課題について知ってはいたが、詳しく話を聞くことで自分でできることを考えないといけないと感じた。
  • 分科会(地下水ラボ)に参加し、デスカッション形式で話し合ったが、危機意識の高い方が多く、驚かされた。西条市外に住んでいる身内の方から水に対する西条市の常識は、他の地域では通用しないことを指摘されたことなどを話されていた。
  • 参加する方は、意識の高い方なのでそうでない方にどのように伝えるのか、世代によって情報入手方法が違う、元になる情報をどうやって入手するか、その後どのように情報発信するかを考える必要がある。
  • うちぬきを出しっぱなしにしている家が多い。涵養と並行して節水についても考える必要があるのではないか。
  • うきぬきのモニュメントを作っている場所も多いが、出ている水は涵養にはならないのか。

【第10回】

日時  令和5年6月10日(土曜日)午後1時から

場所  西条市役所本庁 5階 大会議室

議事および協議概要

概要は次のとおりです。

 説明(1)地下水の現状・課題について

  • 地下水の塩水化・硝酸対窒素汚染について(西条市環境政策課(事務局))
  • 森林の現状について(愛媛大学非常勤講師 山本貴仁氏(副会長))

 説明(2)持続可能な「水の都」になぜ“参加”と“協働”なのか(京都府立大学教授 川勝健志氏(会長))

 議事 今後の活動について(西条市環境政策課(事務局))

  • 本協議会にぶら下がる形で、より小さな規模でテーマを絞り活動する「分科会」の設置を提案。各分科会の活動内容は、本協議会にて報告した。
  • 今後、事務局より委員向けに、分科会に関するアンケート調査を行い、必要な分科会テーマを洗い出し、テーマに即した協議会委員プラス住民の参加を募る予定であることを説明した。
  • まずは「『育水』に関する情報発信の分科会」をスタートすることについて承認された。

【主な委員意見】

  • 森林の現状について、シカの食害が酷い。シカの管理捕獲も大事なことかと思う。
  • 加茂川の水量について、黒瀬ダム(県)は十分な量を放流しているのか、確認しなければならない(⇒次回の協議会にて扱う)。
  • 西条市地下水保全計画で、優先的、長期的に取り組む施策が示されているが、計画や勉強レベルではなく、一つずつでも実行する必要がある。

【第9回】

日時  令和5年1月29日(日曜日)午後3時から

場所  西条市役所本庁 5階 大会議室

議事および協議概要

概要は次のとおりです。

説明・報告(1)第8回までの経緯説明および報告

事務局より本協議会の目的や位置づけ等の概要を説明し、第8回までの議題、および最近の出来事について振り返りを行った。

説明・報告(2)西条市地下水の保全および管理並びに適正な利用に関する条例制定について

・事業者、農業者、市民に向けた周知の機会等がほしい。(委員意見)

・節水意識醸成のためには地下水量を数字として見える化が必要。(委員意見)

事務局より地下水を保全していくための条例改正の内容について説明を行った。

 議事 第10回以降の協議内容について

第8回までの議論では、地下水の課題解決のためのステップとして、市民へ水問題やメカニズム等の周知が必要であるという結論で終わっていたため、第10回は引き続き具体的に議論を進めることとして、次回協議内容の取りまとめを事務局一任で承認した。

【第8回】

時期    令和3年4月から5月まで

開催方法  書面開催(新型コロナウィルス感染症拡大防止のため)

議事および協議内容

意見の概要は次のとおりです。

議事(1)令和3年度の取組について

未だに参加者の皆さんも、西条市の地下水の課題とその原因が正しく理解されていないように思う。

課題と原因について、再度、整理し、正しい知識を得る機会が必要だと思う。

議事(2)松山市との(仮称)渇水緊急時応援協定について

応急的な応援は必要だと思うが、西条市も西条平野沿岸部の塩水化などの問題もあるので、この問題が悪化しない程度にしなくてはならないと思う。

議事(3)地下水保全条例の改正について

水の問題は、とても大切な事であるが、あまりきつい縛りになると大変なのではないか。

また費用の問題も大変ではないか。

議事(4)その他

これまで以上に学習を進めるにはどのような体制や予算が必要なのか議論すべきだと思う。

水に関する副読本の制作等、学校、講師に負担なく水に関する学習が進められる体制が必要だと思う。

 

審議の結果は次のとおりです。

議事(1)令和3年度の取組について

令和2年度に引き続き小グループでの話し合いについて、承認した。

議事(2)松山市との(仮称)渇水緊急時応援協定について

協定書(案)について、承認した。

 

【第7回】

時期    令和2年5月から6月まで

開催方法  書面開催(新型コロナウィルス感染症拡大防止のため)

議事および協議内容

意見の概要は次のとおりです。

議事(1)令和2年度メインテーマについて

ア 渇水時(特にかんがい期)の節水強化

委員の考えや意識は同じ方向を向いていることから、さらに渇水の現状についての認識を共有するため、全市民対象に学習の機会を設け、意識啓発を図る必要がある。そのためにも、行政は地下水の見える化など、分かりやすい資料の作成を行い、ホームページ、広報、回覧板、チラシなどあらゆる媒体を活用し情報発信する。

イ 農業用水の利用効率化

農業用水は、効率的に利用できており無駄になっていないとの意見がある一方、稲の品種や作業日に偏りがあり、取水時期が集中する傾向があるので、土地改良区、JAおよび農業経営者と地域の営農計画について話し合い、営農の効率化の精度を高める方法などについて検討する必要がある。

ウ 西条平野における地下水塩水化の防止策(令和元年度から継続)

県営黒瀬ダムの水資源が、西条平野の地下水位低下防止と沿岸域の塩水化防止に重要な役割を担っているという意識の共有ができている。今後は、その活用の方法などについて検討を行う必要がある。なお、節水と塩水化については、繋がりのあるものと捉えた学習や啓発を進め、理解を深める必要がある。

議事(2)令和2年度の取組について

小グループでの話し合いについて、承認した。

【第6回】

日時  令和2年2月16日(日曜日)午後1時30分から

場所  西条市役所本庁 5階 大会議室

議事および協議概要

協議の概要は次のとおりです。

議事(1)「西条平野における地下水位の低下および沿岸部の塩水化の防止策」および「周桑平野における硝酸態窒素対策」について

・加茂川の瀬掘りが効果的だが、そもそも川に十分に水が流れている必要があり、その流量が足りていない。(委員意見)

・雨量は昔より若干増えているものの森林が貯留できる量が減っている。水源となる森づくりが重要であり、効果が出るまでに時間がかかるため、早期に着手した方が良い。(委員意見)

・硝酸態窒濃度の高止まりの原因は、過剰施肥ではないかとの研究結果があるが、農家は過剰施肥の認識をもっていないのではないか。この問題は、個々ではなく地域全体で取り組まないと難しいが、農家の高齢化のため手間はかけられない。(委員意見)

 

議事(2)その他

○県営黒瀬ダムの水利用について

・かんがい期と非かんがい期に合わせた黒瀬ダムの操作マニュアルがあるものの現状に見合った改定がされておらず、現在の作付け時期と操作時期にずれが生じている。加茂川に十分に水が流れていない。(委員意見)

○松山市との(仮称)渇水緊急時応援協定について

・平成6年渇水時の対応が基本となるが、他に方法があれば取り入れたい。(委員意見)

・必要とする人に渡すためのネットワークが重要である。(委員意見)

【第5回】

日時  令和元年11月10日(日曜日)午後1時30分から

場所  西条市役所本庁 5階 502会議室

議事および協議概要

協議の概要は次のとおりです。

議事(1)「名水サミット」の開催について

・「名水百選うちぬき」に触れていただく機会を形にできないか。(委員意見)

 

議事(2)国有林等の位置について

・山の所有者はたくさんいるが、所有者に水源の山を持っている、西条の水源を担っているという意識を持ってもらうことが重要である。経済的に成り立たない人工林は天然林に戻していくという大胆な発想もあってもいい。(委員意見)

 

議事(3)「関係者が共に取り組んでいくための場づくり」について

・山の所有者については、森林組合と行政が協働して取り組む必要がある。(委員意見)

・まずは知ってもらうことが重要で、口コミという形での機会を増やしていくことが、一番効果的なのではないか。(委員意見)

 

議事(4)「地下水の未来を共につくっていくための施策」について

・単に水を守るだけではなく、防災という観点も併せ持って議論し取り組む必要がある。(委員意見)

 

議事(5)今後の課題について

・次回の議題等の報告(事務局説明)

【第4回】

日時  令和元年6月16日(日曜日)午後1時30分から

場所  西条市役所本庁 5階 大会議室

議事および協議概要

下記の議事について協議(説明)しました。

議事(1)県の「西条と松山の水問題に対する6つの提案」に対する意見書提出後の流れについて

・協議会として意見書を市へ提出した後から現在までの経緯説明(事務局説明)

 

議事(2)本協議会設置目的について

・本協議会設置の趣旨、本来の目的の説明(会長説明)

・まずは水問題を学び、現状を知ってから最近の手段としてSNSなどを利用し発信していく方が良い。(委員意見)

 

議事(3)西条市の地下水の現状について

・市が実施している地下水位観測並びに水質調査、地下水利用状況および地下水保全に係る条例の説明(事務局説明)

 

議事(4)今後の課題について

・次回の議題等の報告(事務局説明)

【第3回】 《非公開》

日時  平成31年3月3日(日曜日)午前10時00分から

場所  西条市総合文化会館 1階 展示室

議事および協議概要

下記の議事について協議し、県の「6つの提案」に対する協議会の回答について取りまとめを行いました。

議事(1)「西条と松山の水問題に対する6つの提案」に対する意見の取りまとめについて

【第2回】 《非公開》

日時  平成31年1月27日(日曜日)午前10時00分から

場所  西条市役所本庁 5階 大会議室

議事および協議概要

下記の議事について協議しました。

議事(1)「西条と松山の水問題に対する6つの提案」について

【第1回】 《非公開》

日時  平成30年11月26日(月曜日)午後1時30分から

場所  西条図書館 2階 会議室

議事および協議概要

下記の議事について協議しました。

議事(1)本協議会設置目的について

議事(2)地下水保全管理計画の概要について

議事(3)今後の会議の進め方について

議事(4)その他