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2024年6月18日更新 消防団の活動レポート(令和6年度)
プレスリリース:~未来(あす)へつなぐ勇気の~競演~「第2回愛媛県消防操法西条地区大会」6月16日開催!
2024年6月7日更新 令和6年度西条市水防訓練を実施しました
消防団は、消防本部や消防署と同じように、消防組織法に基づいて、それぞれの市町村に設置される消防機関です。消防団員は、通常は自身の職業に従事しながら、平常時・非常時を問わず、地域における消防防災のリーダーとして地域に密着し、住民の安全と安心を守るという重要な役割を担っています。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当ての普及指導などにおいて活躍しています。
西条市消防団は、団本部、東西支団の下に27の分団で構成されています。また、団員の定数は、団長以下、団本部女性部30名や山岳遭難救助隊10名を含め総数1,673名で、令和6年4月1日現在の実員数は1,413名、内16名が女性団員となっています。
平常時の活動
(1)各種訓練(水防訓練・規律訓練・山岳遭難救助隊訓練など)
(2)救命講習会など応急手当ての普及活動(AEDの使い方など)
(3)各地域の消火栓や設備の点検・確認など
(4)防災訓練の参加、火災予防運動や年末警戒運動での巡回
(5)各家庭への防火指導や設備点検、独居高齢者宅への訪問など
災害時
(1)消火活動(延焼防止や消防隊員の後方支援)
(2)大規模災害発生時の救助・救出、警戒巡視、避難誘導など
令和6年度行事計画予定 | |
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実施時期 | 行事内容 |
4月 | 初任者訓練 |
6月 | 水防訓練 |
6月 | 西条市消防操法大会 |
9月 | 山岳遭難救助隊訓練 |
11月 | 秋季全国火災予防運動 |
11月 | 幹部教養訓練 |
12月 | 西条市総合防災訓練 |
年末年始 | 年末年始特別火災予防運動 |
3月 | 春季全国火災予防運動 |
3月 | 消防観閲式 |
2月~5月 | 山林火災予防運動 |
市内の団員数は減少傾向にあります。団員の減少は、地域防災力の低下につながり、いざ災害が発生したときに、地域の安全を守ることが困難になります。地域や人を守るためには多くの力が必要です。「守られる人」から「守る人」へ。消防団員としてあなたの力を貸してください。
市内に在住または勤務する18歳以上の健康な方
年額報酬(数万円程度)や災害活動や訓練に出動した際の出動報酬(一回当たり数千円程度)などを支給します。一定期間以上勤務して退団した際には、退職報償金を支給します。
西条市消防団地震津波発生時安全管理マニュアル_改訂 [PDFファイル/584KB]
簡易型デジタル無線取扱要領(簡易版) [PDFファイル/87KB]
消防団オフィシャルウェブサイト(総務省消防庁)
消防団員の活動内容のほか、著名人によるPR動画や現役団員インタビューなど、消防団員の魅力を紹介しています。