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西条市消防本部では2018年から女性消防士が活躍しています。
このページでは実際に働いている女性消防士がどんな業務を行っているか、また、どんな思いを持って働いているのかを紹介します。
平成30年度採用
氏名:大谷 舞穂
勤務形態:隔日勤務
西条市西消防署の一員として、消火活動や救急活動の現場対応、消防救急訓練指導など・・・
女性の優しさを活かし、たくさんの傷病者の不安と苦しみを少しでも和らげることのできる救急救命士となるべく日々勉強中です。
小さい頃から体を動かすことが好きで、得意なことを活かせる仕事に就きたいと思っていました。また、大学で県外に行き、改めて地元の素晴らしさを実感しました。そこで、生まれ育った西条市において、住民の直接的な助けになりたいと考え、大好きな地元での消防士を志望しました。
困っている人に寄り添っている先輩たちを尊敬しており、先輩たちのような消防士になりたいです。そして、少しでも早く追いつきたいです。自分が学んだ知識・技術で、市民の命を救うために、努力し続けます。
また、地域の方々との交流も多くあるので、社会や地域住民の役に立てる消防士になりたいです。
現在は救急隊ですが、消防隊、予防課も経験しており、消防業務も多岐にわたります。「女だからちょっと心配・・・」なんて思われないような消防士になりたいです!そのため、日々トレーニングに励み、体を鍛えています。
優しい雰囲気で包容力があるところだと思います。傷病者の不安や緊張を和らげることができると思います。
また、傷病者が女性や子どもの場合には特に気持ちに寄り添った活動ができると思います。119番通報を受信する通信指令課に配属された時には、分かりやすくゆっくり話すこと、必要最低限の情報を早く正確に聞き出すことが求められます。通報者に落ち着いていただくよう声かけをしたり、女性特有の疾患や妊娠の有無について確認したり、女性の良さも活かせると思っています。