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入庁のきっかけ 直接人助けがしたい。女性の視点も活かして。
生まれ育ったまちで、住民の直接的な助けになることで、安心して暮らせる西条市にしたいと思い、地元での消防士を志願しました。
また、看護師をしている母の影響を受け、女性ならではの視点で安心感を与えられるような救急救命士を目指したいと思いました。
現在の部署の業務内容 火を消すだけじゃない、調査や訓練指導も。
火災現場での消火活動をはじめ、さまざまな災害から被害を軽減するための活動を行っています。
たとえば、消火栓などの消防用水利を点検する「地水利調査」や、防火対象物に消火器具や避難器具等が適正に設置され維持管理できているかなどを確認するための「立入査察」など。
また、火災の起こりやすい時季には、火災予防の防火広報などを行い、学校や企業などに訪問もします。そこで初期消火や正しい避難の方法などをお伝えしています。
そして、火災が起こった際に最善が尽くせるように、私たちは毎日訓練を行っています。
消防のほか、希望する救急業務も担当させてもらっている
西条市役所での仕事の魅力 人を助け、地域の役に立つ実感が得られる。
消防士という仕事は、市民の身体、生命および財産を災害から守る仕事です。
世の中には、目に見えない部分で人の役に立っている仕事もたくさんありますが、消防士は直接的な人助けができる仕事です。また、訓練指導などで地域の方々との交流も多くあるので、社会や地域住民の役に立っていることを実感できることが魅力です。
ある一日の流れ
取材:2019年4月