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本文
【中村氏】 水琴窟は蹲踞や縁先手水鉢(えんさきちょうずばち)の鉢前(うみ)の地下に造られます。構造の多くは、甕の底に小さな「水門」の穴(約3cm)を開けて伏せて埋めます。手水の余水(よすい)が甕の天井から「滴」(しずく)となって落ちるように工夫したもので、排水装置と音響装置(音具)を兼ね備えたものです。