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水の歴史館 幻の音風景 水琴窟(すいきんくつ) 3.水琴窟のしくみ

ページID:0070306 更新日:2015年1月15日更新 印刷ページ表示

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幻の音風景 水琴窟(すいきんくつ)

3.水琴窟のしくみ

 水琴窟の構造を簡単に説明していただけませんか。

【中村氏】 水琴窟は蹲踞や縁先手水鉢(えんさきちょうずばち)の鉢前(うみ)の地下に造られます。構造の多くは、甕の底に小さな「水門」の穴(約3cm)を開けて伏せて埋めます。手水の余水(よすい)が甕の天井から「滴」(しずく)となって落ちるように工夫したもので、排水装置と音響装置(音具)を兼ね備えたものです。

つくばい水琴窟の断面図
出典:水音研究所

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