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京都大学大学院 地球環境学堂 地域資源計画論研究室主催による「サイエンスキャンプ2025」を12月13日、14日に開催しました。
本市と教育・研究交流協定を締結する京都大学大学院地球環境学堂が、高校生に実践的なフィールドサイエンスに触れてもらうことを目的として、令和元年度からサイエンスキャンプとして実施してきました。
今回、千町地域での里山の暮らしと生物多様性を調査するサイエンスキャンプに西条高校の生徒が参加しました。
京都大学の先生から里山の暮らし、農山村地域の過疎化が引き起こす生態系サービスへの影響、フィールドに出て学ぶことの大切さ等について講義を受けました。


フィールドワークでは、人が適度に利用している森とアンダーユースになった森の違い等を学びました。
地域の方から千町の歴史や暮らしに関する話を聞き、日本の里山の現状を学びました。
普段の高校での授業とは違う大学の専門的なフィールド調査研究を体験することができました。