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2月27日(日曜日)愛媛大学が主催する西条市「子ども安全管理士講座」が西条市地域創生センターとオンラインにて開催されました。
本講座は、保育・学校関係者・保護者・地域住民を対象として愛媛大学と本市の連携により「子ども安全」の基本的な考えや基礎的知識を理解・習得し、個人レベルでの「子ども安全文化」の理解者・実践者を養成することを目的に実施しています。
当日は、オンライン参加者32名と会場参加者5名の計37名の保育・学校関係者、保護者、地域の皆さま等、広く子どもと接する方々が参加されました。
子どもの事故を減らすための工夫や環境整備、交通事故防止への取り組みなど、多様な視点から子どもの安全を守ることについて学びを深めました。
【講師・講演タイトル】
〇西田 佳史 氏(東京工業大学工学院・教授)
「科学的な事故予防:目が離せる環境のデザインへ」
〇松原 英世 氏(愛媛大学法文学部・教授)
「子どもを事故から守るための視点と方法:犯罪学の知見を活用して」
〇渡邉 明弘 氏(交通事故被害者遺族・月の弓代表)
「事故の実例から考える:ハザードランプコミュニケーションの提案」
子ども安全管理士講座終了後に、「西条市子ども安全管理士」認定式を開催し、新たに6名の方が「西条市子ども安全管理士」として西条市長から認定されました。
当日は、認定代表者より「地域の子どもたちが安全で健やかに成長できるよう、自分自身が変わり、学んだことを生かしていきたい」と力強い言葉をいただきました。
令和4年度も引き続き愛媛大学と連携して「子ども安全管理士講座」を開催する予定ですので、多くの皆さまに受講していただき、「子ども安全管理士」として、子どもの安全を見守っていただきたいと思います。