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水の歴史館 黒瀬の記憶 5.心のふるさと黒瀬(4)

ページID:0070416 更新日:2015年1月15日更新 印刷ページ表示

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黒瀬の記憶

5.心のふるさと黒瀬(4)

鮎(あゆ)の飛び

  「鮎の飛び」は、黒瀬ダム管理事務所の下辺りにあって、近くには、「甌穴群」(おうけつぐん)や「滑石」(なめらいし)、「軍配石」(ぐんばいいし)などのある景勝地でした。また、「鮎の飛び」の両側には岩があり、段が付いているところを流れ下ってきた清らかな川水が、岩に当り川床を掘り下げて淵になっていました。 甌穴群の写真
甌穴群
丹 正氏の写真
丹 正氏
 ここにはたくさんの鮎が群れていたため、鮎を捕まえる絶好のポイントでした。5月から6月ころになると鮎が産卵のため遡上してきますが、段差を超えるため飛び跳ねたところを、網で“ヒョイ”とすくい上げると、面白いほどたくさん取れたものです。

鮎の飛びの写真
鮎の飛び

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