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水の歴史館 黒瀬の記憶 5.心のふるさと黒瀬(3)

ページID:0070415 更新日:2015年1月15日更新 印刷ページ表示

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黒瀬の記憶

5.心のふるさと黒瀬(3)

・森岡神社

丹 政美氏の写真
丹 政美 氏
 森岡神社が、現在の黒瀬ダム2号公園のところにあったころ、正月に火災に遭い、御神体もろとも焼失してしまいました。再建に当たっては、火災に遭ったとしても燃えないような構造にしようという話になり、鉄筋コンクリート造にしました。
 御神体の製作は、彫刻家で西条市黒瀬出身の伊藤五百亀(いおき)氏に依頼しましたが、御神体がどんなものになったかは、今でも宮司以外は誰も知りません。
 森岡神社の一部が水没することになったとき、当時はダムの南側に道路がなかったため(現在はダムの南側にも道路ができている)、黒瀬峠の高台へ移築することにしました。
 移築は、そのままの形で移動させるという方法を取りました。森岡神社の本殿を、底からレッカーで持ち上げ、そのままトラックに載せ、道路脇の邪魔になる木の枝打ちをしながら、人が歩くぐらいの速さで、ゆっくりと現在の位置まで運んで行きました。

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