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水の歴史館 井戸と井戸掘りの変遷 3.井戸掘りの変遷 (4)「うちぬき」工事の前身

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

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井戸と井戸掘りの変遷

3.井戸掘りの変遷

(4)「うちぬき」工事の前身

 西条市では、昭和年代に入ると鉄パイプ(鋼管)の普及が進み、重い錘(モンケン)を落下させる力で鋼管を直接打ち込む「ヨイトマケ」による打ち込みや、「ウインチ」による打ち込みが行われるようになり、しばらくは金棒掘りと両者競合の時代が続いていましたが、昭和37年西条市港新地での工事を最後に金棒掘りは幕を閉じています。その後、「ウインチ」による打ち込みが主流となり、エアハンマー(圧縮空気でハンマーを上下させる機械)による「うちぬき」工事へと移行していきました。

 「ヨイトマケ」

「ヨイトマケ」の画像

  「ヨイトマケ」は、三又(みつまた)に組んだ丸太の頂点の下部に滑車を取り付け、重い錘にロープを数本取り付け、数人で引っ張り上げた後、ロープを緩めて錘を落下させる装置のことをいいます。主に地ならしをする作業に使われていましたが、「うちぬき」工事にも使われていました。
 地ならし作業の時に「♪父ちゃんのためならエ~ンヤコ~ラ  母ちゃんのためならエ~ンヤコ~ラ~  もひとつおまけにエ~ンヤコ~ラ~♪」 という掛け声がよく使われたようです。
(余談)
 昭和40年(1965)7月に丸山明宏(現:美輪明宏)が作詞作曲して発売した名曲の「ヨイトマケの歌」は、「ヨイトマケ」の作業をする時の掛け声を元に作られた唄です。
 「ウインチ」

「ウインチ」 の画像

  「ウインチ」は「ヨイトマケ」と原理は同じですが、動力を使ってワイヤーを巻き上げた後、ワイヤーを緩めて錘を落下させる装置のことをいいます。

さし絵:平井辰夫氏
資料提供:三木秋男氏

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