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令和4年1月20日開催の令和3年愛媛県市町広報コンクール審査会において、広報さいじょう7月号が広報紙(市部)部門で特選(県内1位)を受賞しました。
また、一枚写真部門は入選、組み写真部門では佳作を受賞しました。
【掲載意図】
当市には、加茂川をはじめ水辺の遊びができる環境がたくさんあります。平成24年、当時5歳で保育園に通っていた吉川慎之介さんの事故を契機に、地域団体や行政などが二度と同じ事故が起きないよう啓発活動などを行っています。水辺は魅力的な遊び場である一方、危険やリスクも多く事故につながる可能性が多い場所。当号では、リスクを知ることで事故予防への意識をより一層深めてもらい、海や川での活動を楽しむアイテムとしてライフジャケットを身に着けることが当たり前になるよう、特集を組みました。
「広報さいじょう」の主役は市民の皆さん。特集ほか、「先輩からのメッセージ」や「西条まちびと物語」など、年間を通してまちを愛し行動する人の表情や思いを知り、西条の魅力を強く感じる一冊に仕上げています。
2021年7月号 表紙
【掲載意図】
当号は「水辺での子どもの安全を守る」をテーマとした特集。特集で出演いただいた久保さんに「子どもたちの遊ぶ姿を撮影したい」と相談したところ、急遽、子どもたちを集めてくれて、SUPなどを体験できる機会を設けてくれました。そのときに撮影した一枚です。
広報さいじょうの密かなこだわりは、特集やその他紙面と連動した表紙写真です。「読みたくなる」そんな表紙を目指して写真やタイトルにはこだわっています。
2021年2月号 2~3ページ
【掲載意図】
毎年2月号では、成人の日にちなんで、新成人を主役に特集記事を作成しています。しかし今年はコロナウイルスの影響で成人式が延期に。そこで紙面では、夢に向かって挑戦する新成人の明るい姿をそれぞれの夢や抱負と一緒に伝えました。
また、紙面のデザインやレイアウトは、デザイン関係の学校に通う一色青空さんと作成。市民主役の広報紙として、市民が紙面に出るだけでなく、一緒に考え・作る、新しい形での紙面になったと思います。
県内市町の行政広報の技術向上を図るため、令和3年1月から12月の間に発行、発表した各種広報媒体(広報紙、写真、映像)についてコンクールを行い、優秀な作品を表彰するものです。
愛媛県、愛媛県広報協会
特選:1点、入選:若干、佳作:若干
参考:令和3年愛媛県市町広報コンクール審査会の結果 (愛媛県ホームページ)