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令和3年1月20日開催の令和2年愛媛県市町広報コンクール審査会において、広報紙・写真・映像の全部門で入賞しました!
【掲載意図】
西条の秋といえば「西条まつり」。新型コロナの影響で祭りの縮小が発表されたのを受け企画したのが「まつりがないからこそ、深く知る機会にしてもらう」という本特集。「まつりができん」と気落ちする人も多いからこそ、広報紙を見て元気を出してもらいたい。転入者などにはまつりへの理解を深めることで、来年以降を楽しみにしてもらおう。まつりに関心がない人も関わる人の思いを知る事で、好きになってもらおう。そういった思いで関係者の皆さんに話を聞きに行き、制作しました。
「広報さいじょう」の主役は市民の皆さん。特集ほか、「先輩からのメッセージ」や「西条まちびと物語」など、年間を通してまちを愛し行動する人の表情や思いを知り、西条の魅力を強く感じる一冊に仕上げています。
2020年1月号 表紙
【掲載意図】
1月号なのでお正月らしく、子どもの楽しそうな笑顔を表紙にしようと考えていました。写真は地元の小学生の凧揚げの様子。33年続く「東予凧の会」の方々にご協力いただき、一番高く上がり続けている子の最高の笑顔を撮影することができました。
広報さいじょうの密かなこだわりは、特集やその他紙面と連動した表紙写真です。「つい手に取ってしまう」そんな表紙を目指して写真やタイトルにはこだわっています。
2020年12月号 10~11ページ
【掲載意図】
当市にある国内有数の施設「石鎚クライミングパークSAIJO」は、東京オリンピックの正式種目(リード・ボルダリング・スピード)が全てそろい、初心者から世界トップ選手までが利用できます。その施設で開催された日本一を決定する大会の様子を紹介したページ。
今年の広報紙は、新型コロナウイルス感染症の影響で、スポーツクライミング関連のイベントだけでなく、例年開催されるさまざまイベントが中止になり、あまり明るいニュースを掲載できていない状況でした。少しでも多くの市民に見てもらい、明るい話題を届けたいという思いで掲載しました。
【制作意図】
お盆の帰省シーズン、多くの若者が地元・西条に帰りたいという思いを持っていて、その家族も子どもの帰省を心待ちにしている。しかし、今年の夏は新型コロナウイルス感染症の影響で関東・関西を中心に移動制限を余儀なくされ、思うように帰省ができない。そんな中、「若者が住みたい田舎・日本一」の西条市として、帰省できない若者に向けて、「懐かしい」と感じる場所や人を思い出して元気になってもらうため、それぞれから応援メッセージを集めました。
県内市町の行政広報の技術向上を図るため、令和2年1月から12月の間に発行、発表した各種広報媒体(広報紙、写真、映像)についてコンクールを行い、優秀な作品を表彰するものです。
愛媛県、愛媛県広報協会
特選:1点、入選:若干、佳作:若干