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令和2年1月22日開催の令和元年愛媛県市町広報コンクール審査会において、広報さいじょうが3部門で入選に選ばれました。
【掲載意図】
西条市内では約20地区で獅子舞が行われていますが、高齢化や担い手不足で継承が危ぶまれている地区もあります。そんな中、1度途絶えたものを7年前に復活させ、地域の若者が中心となって行っているのが「小松・妙口原」の獅子舞です。
「地元」のまつりの魅力、参加者の思いを伝えることで、伝統をつないでいくことの意味を考えてもらいたい、地域のつながりの大切さを感じてもらいたい、という思いを特集記事に込めました。
特集以外でも、全ページフルカラーを生かし、写真を多く掲載しています。見るのに飽きないよう、1冊を通したレイアウトや配色なども気を付けながら制作しています。
2019年11月号 表紙
【掲載意図】
写真は、「フープディスゲッター」を楽しむ子どもの姿。ディスク(円盤)を投げて、フラフープの輪の中に通すスポーツです。地域のスポーツ活動を支える「スポーツ推進委員」が主催するイベントで、撮影した1枚です。
当号の特集では、市内で活動するスポーツ推進委員のがんばる姿や思いに迫りました。委員の皆さんは、体への負担が少なく、ルールも簡単な「軽スポーツ」の普及に力を入れていて、スポーツや体を動かす楽しさを老若男女問わず知ってもらうために活動を続けています。
2019年12月号 12~13ページ
【掲載意図】
「豪華絢爛」がキャッチフレーズの「西条まつり」のだんじりまつりをはじめ、10月に市内各地で行われた秋まつりの様子を紹介したページです。
西条市には、まつりのことになると夢中になる人がたくさんいます。1年間ずっと楽しみに「あと何日」と数えながら過ごす市民や、その日に合わせて市外から来るたくさんの人々など。皆さんの思いが詰まったまつりの熱気を、少しでも紙面で届けられたらと掲載しました。
県内市町の行政広報の技術向上を図るため、平成31年1月から令和元年12月の間に発行、発表した各種広報媒体(広報紙、写真、映像)についてコンクールを行い、優秀な作品を表彰するものです。
愛媛県、愛媛県広報協会
特選:1点、入選:若干、佳作:若干