京都大学大学院生が地域滞在型の長期インターンシップ研修を行いました!
西条市と国立大学法人京都大学大学院地球環境学堂は本市の地域力(市民福祉、市民教育、地域の活性化、産業振興、環境保全、暮らしの安全など)の向上とこれらに関する大学における教育・研究の充実を図るために交流協定を締結しています。
このたび、協定に基づき、京都大学大学院地球環境学堂の学生が地域課題の解決に向けた研究を趣旨とする地域滞在型の長期インターシップ研修を実施しました。
令和2年度
山田 誠士 【京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程1年生】
研修プログラム:地域特性を反映した「食と農つながり」の解明と地域の持続的発展に向けた実践的調査研究
研修期間:令和2年8月17日~11月17日
主な研修地域:加茂地区
研修の概要:インターンシップ研修成果報告(山田) [PDFファイル/621KB]
※西条市での生活で印象に残ったこと
一つ印象に残ったことを取り上げるとすると、やはり西条市の水の豊富さとその味です。この素晴らしい水を使った農産物の質の高さや料理のおいしさには期間中いつも驚いていました。特に、西条市の水を使って炊飯した時に食べたお米の味は今でも忘れることはできません。このほかにも、印象に残ったことは優しい人々とのつながり、素晴らしい景色等ここには書ききれないほどたくさんあります。期間中にはたくさんの方々に支えていただきながら活動を行うことができました。本当にありがとうございました。
Le Thi Thu Ha (ベトナム国籍)【京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程1年生】
研修期間:令和2年10月22日~11月22日
研修プログラム:西条市における森林保全活動の実践
主な研修地域:大保木地区
研修の概要:インターンシップ研修成果報告(ハ) [PDFファイル/654KB]
※西条市での生活で印象に残ったこと
“西条市についてどう思いますか?”と尋ねられたら、“この素敵な市の魅惑的な光景に感銘を受けました。”と答えます。さらに西条市は、美しい景観が多く自然に恵まれているだけでなく、「うちぬき」と呼ばれる豊富でおいしい地下水に恵まれています。また魅力的なスポットに加えて、この街の人々はとても親切です。 この街で出会った心温まる人々にとても感謝しています。皆さんいつも私が勉強の目的を達成し、西条市での穏やかな生活を楽しむのを積極的に手伝っていただきました。
ハさん(中央)と山田さん(中央右)
令和元年度
Porte Leo Omer (フランス国籍)【京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程1年生】
研修プログラム:地域活性化活動に関する行事への参画及び既存の活動の評価
研修期間:令和元年8月19日~12月10日
主な研修地域:加茂地区
Dinh Thi Thuc Vien (ベトナム国籍)【京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程1年生】
研修プログラム:西条市における農家の農薬使用に関する認識、知識及び行動についての研究
研修期間:令和元年8月26日~9月26日
主な研修地域:神戸地区
ヴィエンさん(左)とレオさん(右)
問い合わせ先
西条市経営戦略部政策企画課地域創生室(西条市地域創生センター内)
TEL:直通:0897-52-5156