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水の歴史館 ミネラルウォーターってどんな水

ページID:0070219 更新日:2015年1月15日更新 印刷ページ表示

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ミネラルウォーターってどんな水

 水道水がおいしくないと言われ、注目されているのがミネラルウォーター。カルキ臭くない、味もいいと生活必需品になり、ファッションやダイエット、健康などの重要なアイテムとして、国内生産量も輸入量も増えています。

ミネラルウォーターの輸入量と国内生産量の推移
(注)国内生産量は日本ミネラルウォーター協会資料による
<東京税関資料から抜粋>

 ミネラルとはカルシウム、マグネシウムをはじめナトリウム、カリウム、塩素、リン、硫黄(以上を生体必須ミネラルという)の他、亜鉛、鉄、銅、マンガン、コバルト、クロム、ヨウ素、モリブデン、セレン(以上を生体必須微量元素という)等の総称です。おいしい水にはこれらが適度に含まれています。
 ミネラル分の濃度や量については特に規制されていません。
 平成2年(1990)に農林水産省が定めたガイドラインによれば、「ミネラルウォーター類」と呼ばれる水は、原料によって4種類に分けられています。

ナチュラルウォーター 特定水源から採水した地下水。
濾過、沈殿、過熱殺菌に限り処理して良い。
ナチュラルミネラルウォーター ナチュラルウォーターのうち無機塩類が溶解したもの。
ミネラルウォーター ナチュラルウォーターを原料とし、混合したりミネラル分を調整したもの。
ボトルドウォーター 飲用に適した水をつめたもの。

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