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水の歴史館 野鳥情報 水辺で見られる鳥の種類 ―冬鳥―

ページID:0036452 更新日:2015年1月15日更新 印刷ページ表示

カモメの写真

カモメ
干潟はカモメ類の休息場所でもあります。沖合いの海苔ひびと共に西条の冬の風物詩です。


ユリカモメの写真

ユリカモメ
冬鳥として海岸、河口、河川に多数渡来します。成鳥冬羽は頭部が白く目の後方に黒色斑があります。夏羽は頭部が頭巾をかぶったような濃い茶色になります。


ズグロカモメの写真

ズグロカモメ
冬鳥として海岸や河口に渡来します。分布は東アジアに限定され個体数は世界中で7000羽程度と推定されています。中国で標識された個体が1992年に加茂川河口で観察され、中国と日本間の渡りが初めて立証されました。
ユリカモメより一回り小さく、干潟にひらりと舞い降り好物のカニを捕食します。成鳥夏羽は頭部が頭巾をかぶったような黒色になります。


マガモの写真

マガモ
冬鳥として海岸、河口、河川、湖沼、池に渡来します。雄成鳥は緑色光沢のある頭と黄色のくちばしが特徴です。雌は全体に褐色です。


ヒドリガモの写真

ヒドリガモ
冬鳥として海岸、河口、河川、湖沼に渡来します。雄成鳥は赤褐色の頭と首、クリーム色の額が特徴です。雌は全体に褐色です。


ツクシガモの写真

ツクシガモ
冬鳥として少数が主に干潟や池に渡来します。加茂川河口、新川河口で記録があります。


オナガガモの写真

オナガガモ
冬鳥として海岸、河口、河川に渡来します。雄の尾羽が長いところからこの名がつけられました。


オシドリの写真

オシドリ
冬鳥として湖沼、池、河川などに渡来します。黒瀬湖で毎冬観察されています。


カリガネの写真

カリガネ
まれな冬鳥として湖沼、水田などに渡来するガンの仲間です。2006年11月愛媛県で初めて加茂川河口で観察されました。


ハイイロチュウヒの写真

ハイイロチュウヒ
冬鳥として農耕地、干拓地、アシ原に渡来するタカの仲間です。雄成鳥は頭部から胸と上面が青味がかった灰色で体下面は白、翼の先が黒です。雌は褐色で白い腰が目立ちます。


ヘラサギの写真

ヘラサギ
数少ない冬鳥として干潟、湿地、河川などに渡来します。サギと名前がついていますがトキ科の鳥です。ヘラ状のくちばしを泥の中に入れ左右に振ってエサを探します。


クロツラヘラサギの写真

クロツラヘラサギ
数少ない冬鳥として干潟、湿地、河川などに渡来します。サギと名前がついていますがトキ科の鳥で分布は東アジアに限局します。加茂川河口では毎年1羽か2羽が越冬しています。


ナベヅルの写真

ナベヅル

鹿児島県出水地方では9000羽程度が越冬しますが、西条ではまれな冬鳥として水田、河川、河口などに渡来します。過去加茂川河口で越冬した例もあります。


マナヅルの写真

マナヅル

鹿児島県出水地方では2000羽程度が越冬しますが、西条では極まれな冬鳥として水田、河川、河口などに渡来します。2006年11月から2007年2月にかけて5羽のマナヅルが氷見 地区で越冬しました。


写真提供:野鳥の会 愛媛東予地区連絡会 十亀 茂樹

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