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京都大学大学院地球環境学堂(地域資源計画論研究室)主催によるサイエンスキャンプ2021を開催しました。
当日は、人の暮らしと生物資源に焦点を当て、研究者による西条高校の生徒への講義や棚田で有名な西条市千町地域に赴き、生息する生物の調査や地域で暮らす方への聞き取り調査などのフィールドワークを実施し、地域にある資源を活用した持続的な地域社会の発展のあり方を考えました。
田畑が持つ生態系への役割などについて講義を行いました。
千町地域に生息する生物の調査や地域住民から千町の歴史や暮らし、棚田での耕作活動などの話を聞きました。また、地元の竹を利用して作られたバンブーグリーンハウスを見学し、地域資源を活用した研究について学びました。
生物の調査結果や田畑の役割と生態系への関係性など、フィールドワークを通して学んだこと、感じたことを率直な意見として発表しました。