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市内の小学校で森林環境教育を実施しています

4 質の高い教育をみんなに14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0115006 更新日:2024年11月6日更新 印刷ページ表示

 西条市では、令和3年度から市内の小学生を対象に森林環境教育(未来へつなぐ森林林業啓発事業)を実施しており、各学校では、身近にある森林等でのフィールドワークを行いながら、森林が与えてくれるさまざまな恵みについて学んでいます。

森林ふれあい体験

庄内小学校

▼対象 5年生 12名

▼日時 令和6年11月29日(金曜日) 13時50分~15時30分

▼講師 いしづち森林組合 株式会社マルヤマ特殊伐採

▼内容

 庄内小学校の森林ふれあい体験では、庄内小学校の近くにある須賀神社で、木の間にスラックラインを張りブランコやつり輪などを楽しむアスレチック体験と、チェーンソーやのこぎりなどの林業で使うさまざまな種類の道具に実際に触れる体験を行い、森林や林業への理解を深めました。児童らは「木や森の新しい魅力が分かった」「木が思っていたより強くてびっくりした」と感想を述べていました。

林業の道具林業の道具林業の道具アスレチックアスレチックアスレチック

周布小学校

▼対象 5年生 28名

▼日時 令和6年11月22日(金曜日) 13時50分~15時30分

▼講師 いしづち森林組合 株式会社マルヤマ特殊伐採

▼内容

 周布小学校の森林ふれあい体験では、木の間にスラックラインを張りブランコやつり輪などを楽しむアスレチック体験と、チェーンソーやのこぎりなどの林業で使うさまざまな種類の道具に触れる体験を行い、森林や林業への理解を深めました。児童らは「道具の種類が思ったより多かった」「木を伐採しているところを見たくなった」と感想を述べていました。

林業の道具林業の道具林業の道具アスレチックアスレチックアスレチック

田野小学校

▼対象 5年生 10名

▼日時 令和6年11月21日(木曜日) 13時35分~15時15分

▼講師 いしづち森林組合 株式会社マルヤマ特殊伐採

▼内容

 田野小学校の森林ふれあい体験では、木の間にスラックラインを張り、ブランコやつり輪などを楽しむアスレチック体験と、チェーンソーやのこぎりなどの林業で使うさまざまな種類の道具に実際に触れる体験を行い、森林や林業への理解を深めました。児童らは「林業の道具について詳しく知ることができた」「山での作業は危険なことが分かった」と感想を述べていました。

アスレチックアスレチックアスレチック林業の道具林業の道具林業の道具

地域森林教室

中川小学校

▼対象 5年生(13名)

▼日時 令和6年10月30日(水曜日) 10時25分~12時05分

▼場所 中川小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度5校目は中川小学校です。はじめに、校庭のマツ、イチョウ、ソテツやセンダンなど、さまざまな種類の樹木を観察し、針葉樹と広葉樹の違いや、落葉樹や常緑樹の違いを学びました。教室に戻ってからは、森林の持つ多くの機能や人工林を放置することによって起こる問題についての話を聞いた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童らは「日本産の木材を使いたい」、「西条市の森林が多くてびっくりした」と感想を述べていました。

フィールドワークフィールドワークフィールドワークフィールドワーク座学座学

庄内小学校

▼対象 5年生(12名)

▼日時 令和6年10月10日(木曜日) 13時50分~15時30分

▼場所 庄内小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度4校目は庄内小学校です。はじめに、校庭のソテツ、イチョウ、キンモクセイやハクモクレンなど、さまざまな種類の樹木を観察、それぞれの特徴や、被子植物と裸子植物の違いなどを学びました。教室に戻ってからは、森林の持つ多くの機能や人工林の問題についての話を聞いた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童らは「良いにおいの木をもっと見つけたい」「積極的に木材のものを使いたい」と感想を述べていました。

フィールドワークフィールドワークフィールドワークフィールドワーク座学座学

 

周布小学校

▼対象 5年生(28名)

▼日時 令和6年10月8日(火曜日) 13時50分~15時30分

▼場所 周布小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度3校目は周布小学校です。当日は悪天候のため、フィールドワークは実施せず、室内での実施となりました。座学では、講師から植物の種類の総数や、被子植物や裸子植物の違い、森林の持つ多くの機能や人工林の問題について話を聞いた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童らは「植物の種類が思ったより多かった」「木や森についてもっと学びたい」と感想を述べていました。

座学座学座学座学座学座学

田野小学校

▼対象 5年生(10名)

▼日時 令和6年10月3日(木曜日)

▼場所 田野小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度2校目は田野小学校です。はじめに、校庭のソテツ、イチョウ、センダンやクスノキなど、さまざまな種類の樹木を観察し、針葉樹と広葉樹の葉の違いや、それぞれの特徴を学びました。また、昔の人はクスノキの葉を防虫剤等のさまざまな用途で使っていたという話を聞き、児童たちは驚いた様子でした。教室に戻ってからは、森林の持つ多くの機能や人工林の問題について講義を受けた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童は「これからは意識して木を見ていきたい」「森林にはいろいろな役割があるのが分かった」と感想を述べていました。

フィールドワークフィールドワークフィールドワークフィールドワーク座学座学

壬生川小学校

▼対象 5年生(40名)

▼日時 令和6年9月4日(水曜日) 10時20分~12時00分

▼場所 壬生川小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度1校目は壬生川小学校です。校庭にはサクラ、マツ、フェニックスやイチョウ等が植えられており、常緑樹や落葉樹の違いや、木々の花の形や花びらの数等の細やかな特徴を観察しました。教室に戻ってからは、森林の持つ多くの機能についてや人工林の育て方や問題についての講義を受けた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童からは「放置人工林の問題は初めて知った」「木々の花や葉の特徴を知ることが出来てよかった」と感想を述べていました。

フィールドワーク 校庭フィールドワーク 校庭

フィールドワーク 筆記フィールドワーク 観察

森林教室 座学クラフト風景

 

未来へつなぐ森林林業啓発事業について

 本事業は、森林環境譲与税を活用し、幼少期の段階から、森林の有する多面的機能とそれらをより効果的に発揮させるための森林整備についての理解醸成を図ることを目的としています。また、林業への関心が高まることで、将来的な林業の担い手確保へと繋がることも期待されます。
 今年度は、フィールドワークによる地域の森林や樹木の観察と森林環境についての講義を行う「地域森林教室」を市内6校、また地域の樹木に親しむツリーアスレチック体験等を行う「森林ふれあい体験」を市内3校で実施予定です。

森林環境譲与税について

 森林環境税および森林環境譲与税に関する法律(平成31年3月29日法律3号)が平成31年4月1日に施行され、令和元年度から都道府県および市町村に森林環境譲与税の譲与が開始されました。
 西条市では(1)森林整備の推進、(2)人材育成・担い手確保、(3)普及啓発、(4)木材利用の促進を目的として活用することとしています。

 詳しくはこちらをご覧ください。

  昨年度(令和5年度)の実施校

(令和4年度)の実施校 はこちらです。


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