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市内の小学校で森林環境教育を実施しています

4 質の高い教育をみんなに14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0115006 更新日:2024年9月12日更新 印刷ページ表示

 西条市では、令和3年度から市内の小学生を対象に森林環境教育(未来へつなぐ森林林業啓発事業)を実施しており、各学校では、身近にある森林等でのフィールドワークを行いながら、森林が与えてくれるさまざまな恵みについて学んでいます。

未来へつなぐ森林林業啓発事業について

 本事業は、森林環境譲与税を活用し、幼少期の段階から、森林の有する多面的機能とそれらをより効果的に発揮させるための森林整備についての理解醸成を図ることを目的としています。また、林業への関心が高まることで、将来的な林業の担い手確保へと繋がることも期待されます。
 今年度は、フィールドワークによる地域の森林や樹木の観察と森林環境についての講義を行う「地域森林教室」を市内6校、また地域の樹木に親しむツリーアスレチック体験等を行う「森林ふれあい体験」を市内3校で実施予定です。

森林環境譲与税について

 森林環境税および森林環境譲与税に関する法律(平成31年3月29日法律3号)が平成31年4月1日に施行され、令和元年度から都道府県および市町村に森林環境譲与税の譲与が開始されました。
 西条市では(1)森林整備の推進、(2)人材育成・担い手確保、(3)普及啓発、(4)木材利用の促進を目的として活用することとしています。

 詳しくはこちらをご覧ください。

 

地域森林教室

壬生川小学校

▼対象 5年生(40名)

▼日時 令和6年9月4日(水曜日) 10時20分から12時00分

▼場所 壬生川小学校

▼講師 特定非営利活動法人西条自然学校

▼内容

 今年度1校目は壬生川小学校です。校庭にはサクラ、マツ、フェニックスやイチョウ等が植えられており、講師より木々の花の形や花びらの数等の細やかな特徴を児童たちは熱心に聞いていました。また常緑樹や落葉樹の違いを木の葉をみながら観察しました。教室に戻ってからは、森林の持つ多くの機能についてや人工林の育て方や問題についての講義を受けた後、ヒノキの枝でクラフトをしました。児童からは「放置人工林の問題は初めて知った」「木々の花や葉の特徴を知ることが出来てよかった」と感想を述べていました。

フィールドワーク 校庭フィールドワーク 校庭

フィールドワーク 筆記フィールドワーク 観察

森林教室 座学クラフト風景

 

 

  昨年度(令和5年度)の実施校

(令和4年度)の実施校 はこちらです。


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