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水の歴史館 第5回世界水フォーラム(World Water Forum)に参加

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

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第5回世界水フォーラム(World Water Forum)に参加

西条市の水を守る姿勢を世界に発信

西条市の水を守る姿勢を世界に発信の写真平成21年3月16日~22日の間、トルコのイスタンブールで開催された「第5回世界水フォーラム(World Water Forum)」に西条市と、水に関する共同研究を行っている総合地球環境学研究所(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)が参加し、西条市の水利用や歴史について発表しました。 
 世界水フォーラムは、3年に1度、3月22日の「世界水の日」に合わせて開催される、「水」に関する世界最大の国際会議で、様々な利害関係者の参加と対話を通して、持続可能な発展のための水政策の立案に貢献しようというものです。
 第5回世界水フォーラムには、世界192カ国から約3万人が参加し、メインテーマ「Bridging Divides for Water(水問題解決のための架け橋)」のもと、100以上の会議が開催され、気候変動と水災害管理、飲料水、トイレ・衛生、食料、エネルギー、流域における水資源の保護・管理、政治、経済、教育などについて様々な議論がなされました。
 会場内では世界の水危機などを訴える国際機関の出展や、エキスポテントに国別のパビリオンが設けられ、水に関する企業や政府関係の出展が見られました。
 同時に子ども水サミットも開催されており、日本の子ども達が発表しているところも見ることができました。
 17日には、皇太子殿下が過去の歴史等を紹介し、水管理には絶え間のない継続的な努力が必要であることを講演されました。
 西条市はこの中で、平成19年度から開始した道前平野地下水資源調査解析事業にご協力いただいている総合地球環境学研究所の勧めを受け、水と文化に関する会議に参加しました。
 20日に行われた会議では「水科学と水管理に社会文化的考えを!何が架け橋で何が障害か」というようなテーマで、9名が発表しました。西条市は「未知の共通資源を規制する:地下水に関する地域社会と科学の共同作業」というタイトルで、前述の総合地球環境学研究所の谷口真人教授と佐々木和乙生活環境部長が10分の発表を行いました。

英語で発表する佐々木生活環境部長の写真
英語で発表する佐々木生活環境部長

 発表では西条市の平野部に水田が多いという土地利用の特徴や、地下水の自噴域の広がり、市街地でも地下水に頼っているということ、過去の干拓の事例、弘法水のいわれなどを紹介し、うちぬきに代表される地下水が現在も西条市民の生活の基盤であるということを伝えました。
 西条の地下水が古くから生活に根付き、利用・保全されてきたことを説明したうえで、科学的知見とこれまで受け継がれている地域コミュニティーを融合し、現在「総有」という概念を持って水管理を行っていこうとしている姿勢が世界から集まった聴衆に受け入れられたようでした。
 「水は売らない、地域で活用する」と世界に向けて西条市の思いを発信することができ、水を守る姿勢に確信が持て、今後進むべき道がより明らかになりました。
発表に使用したスライドの1枚の写真
発表に使用したスライドの1枚

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