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国史跡 永納山城跡 発掘調査現地説明会が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月15日更新

国史跡 永納山城跡

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「永納山城跡」発掘調査現地説明会が行われました

現地説明会の写真1

 平成21年12月5日に国指定史跡「永納山城跡」の発掘調査現場において、現地説明会が行われました。21年度は内部施設の存在を確認するための調査を行っており、今回はその成果について報告するものです。
 当日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、150名あまりの考古学ファンが訪れ、担当職員の説明に熱心に耳を傾けていました。

現地説明会の写真2現地説明会の写真3

駐車場整理、会場の受付、案内などに、「永納山古代山城跡の会」の会員さんたちも協力してくださいました。


永納山城跡では、20年度の調査で遺跡の南東部から遺構が存在する可能性のある地層が見つかったことから、21年度はこの場所に3つのトレンチ(発掘溝)を設定し、調査を行っています。

現地説明会の写真3

1トレンチからは、多数のピット(柱穴)が見つかりました。これらは内部施設に関係する可能性の高い遺構ですが、時代を特定できる遺物が出土しておらず、時期は不明です。
遺構面より上の層からは、赤色土師器など古代(8世紀前半)の土器が見つかりました。

現地説明会の写真4

2トレンチでもピットのほかに、永納山で初めて確認された、須恵器を含む遺構が見つかりました。
また城内での生産活動を示す可能性の高い遺物(鉄さい)も出土しています。
※鉄さい=製鉄や鍛冶の際にできる鉄くず

現地説明会の写真5

1トレンチ・2トレンチとともに、3トレンチでも何らかの遺構面の可能性が高い、黒っぽい土層が広がっていることが確認されました。

現地説明会の写真6

見学者からはさまざまな質問が飛び交い、永納山城跡に対する皆さんの関心の高さがうかがえました。

現地説明会の写真7

現地では、永納山城跡に関する資料パネルの展示を行いました。

現地説明会の写真8

見学者の皆さんは、実際に出土した遺物を間近で興味深く見ていました。


 21年度の調査で確認された遺構は、内部施設に伴うものである可能性が高まりましたが、確定したわけではありません。
 ただ、全国の古代山城でも内部施設の実態はほとんど解明されておらず、今回の調査が貴重な発見につながることも考えられます。
 今後は遺構の広がりを確認し、その遺構が何であったかを突き止めることが重要です。これからの調査に期待がもたれます。



お問い合わせ
教育委員会 社会教育課 歴史文化振興係
電話:0897-52-1628


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