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第1回自然観察会を実施しました!令和7年6月7日
開催報告
「新町川の生き物観察 初夏編」をテーマに、令和7年6月7日(土曜日)、西条市大町新町川で第1回自然観察会を開催しました。
今年は13名の参加者が集まりました。(大人10名、子ども3名)ありがとうございました。
講師は、山本貴仁さん(特定非営利活動法人西条自然学校)です。
開催状況
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晴れた中での観察会となりました。福祉センターに集合し、新町川の概要を説明を聞いた後、文化会館前に移動しました。 |
旧水汲み場前では扇状地と湧水の関係について説明を聞きました。 |
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ほたるの里付近では、現在のほたるの生息状況などについて説明を聞き、ゲンジホタルの幼虫の餌となるカワニナを見ることができました。 |
カワムツ、タカハヤを観察しました。タカハヤは冷水を好み、やや上流に生息していますが、西条市では新町川にも生息しているそうです。 |
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カワムツは緩やかな流れを好み、オイカワと棲み分けているそうです。この日は、アユの群れも観察することができました。 |
最後に、西条藩は新町泉付近で製紙を行っており、伊予柾と呼ばれた紙は浮世絵の印刷に使用されていました。西条藩にとっては重要な産業を支えた場所だったんですね。 |