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非常用自家発電設備の点検していますか

11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任
ページID:0107320 更新日:2023年12月14日更新 印刷ページ表示

非常用自家発電設備の点検していますか

消防用設備の非常電源として自家発電設備を設置したときは年に1回の負荷運転(実負荷試験または疑似負荷試験)が必要です。

これは、定格出力の30%以上の負荷をかけた状態で各点検項目を確認する必要があります。

各点検項目

接地

抵抗

絶縁

抵抗

自家発電設備

の接続部

始動

装置

保護

装置

運転性能(負荷試験

または内部点検等)

切替

性能

点検方法としては、負荷運転に代えて内部観察等でも点検が可能となりました。

内部観察とは

(1) 過給機コンプレッサ翼およびタービン翼並びに排気管等の内部観察

(2) 燃料噴射弁等の確認

(3) シリンダ摺動面の内部観察

(4) 潤滑油の成分分析

(5) 冷却水の成分分析

また、潤滑油等の交換など運転性能の維持に係る予防的な保全策が講じられている場合(予防的な保全策)は負荷運転および内部観察等の点検周期が6年に1回と延長することができます。

予防的な保全策

予防的な保全策(1) 1年ごとに確認すべき事項
予熱線 潤滑油プライミングポンプ 点火栓 冷却水ヒータ
予防的な保全策(2) 製造者が設定する推奨交換期間内に交換すべき部品(例)
潤滑油 冷却水 燃料フィルター 潤滑油フィルター
ファン駆動ベルト用Vベルト 冷却水用等のゴムホース 燃料、冷却水、潤滑油、給気、排気系統や外箱等に用いられるシール材 始動用の蓄電池
詳細は製造者等に確認してください

※ 原動機にガスタービンを用いる自家発電設備は負荷運転が不要となりました。

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