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防災対策できていますか?~阪神・淡路大震災から30年~
1995年1月17日の阪神・淡路大震災の発生から今年で30年となります。
1995年1月17日午前5時46分、兵庫県淡路島北部を震源とする兵庫県南部地震 (阪神・淡路大震災)が発生し、最大震度7の激しい揺れに襲われ、6,434人の方が命を落としました。
地震により、被災地ではほぼ全てのライフラインが損壊。水道は復旧するまでに約1か月かかり、水洗トイレが使えなくなるほど人々の健康や生活に大きな影響を及ぼしました。
写真提供:神戸市 https://kobe117shinsai.jp/
地震をはじめ自然災害は、いつか必ず起こります。
しかし、私たちが日常から防災を意識して行動することで、少しでも被害を減らすことができます。
阪神・淡路大震災から得た教訓を活かし、近い将来発生が予想されている南海トラフ地震に備え、各家庭での防災対策に取り組みましょう!
各家庭での備え
・非常持出袋の準備・点検(3日分が目安)
・食料・飲料水・携帯トイレ・日用品等の備蓄(家には7日分の備蓄があると良いです。)
・ハザードマップ・防災マップで危険の有無や程度を確認
・避難場所の検討、避難経路の確認
※避難所以外の親戚や友人宅への避難(分散避難)も検討してください。
・家族との連絡方法の確認
情報収集の手段
正確な情報を自ら収集し、身の危険を感じたら警戒レベルに関わらず、危険な場所から避難しましょう。
・西条市ホームページ
・西条市消防・防災フェイスブック
・防災情報さいじょう(アプリ)
・テレビ
・気象庁ホームページ
・ラジオ
家具の固定について
能登半島地震などの発生により市民の地震災害に備えることの重要性に対する意識が高まっていることから、命を守るために重要である家具などの固定について、愛媛県が令和6年8月に補助制度を創設したことに伴い、県と合わせて令和6年11月1日から家具等固定器具等の購入補助を実施しています。
令和6年度の申請受付は、終了しましたが、令和7年度においても、引き続き当補助制度実施の予算を要求する予定としています。
令和6年11月1日以降に購入した補助対象物品の領収書(レシート等)は大切に保管しておいてください。
関連ページ・資料
南海トラフ地震-その時の備え- [PDFファイル/6.01MB]
リーフレット作成:内閣府・気象庁 発行:令和元年6月