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一般照明用の蛍光ランプは2027年末までに製造・輸出入が禁止されます

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を
ページID:0126068 更新日:2025年10月27日更新 印刷ページ表示

 「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」において、一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入は2027年末までに段階的に廃止することが決定されました。

 廃止期限後においても、すでに使用している製品の継続使用や在庫品の売買は可能です。

廃止対象となる蛍光ランプ

 製造及び輸出入が廃止される蛍光ランプは以下のとおりです。

禁止の時期と種類

 詳細は下記のリンクをご覧ください。

 環境省 一般照明用の蛍光ランプの規制(外部サイトへリンク)

LED照明に交換しましょう

 LED照明は寿命が極めて長く、蛍光ランプより交換頻度が少なくなり、かつ省エネ効果が高いため、交換するだけで大きなメリットになります。照明の使用により排出される二酸化炭素排出量も少なくなり地球温暖化対策にも繋がりますので、LED照明への計画的な更新をお願いします。

どれぐらいの省エネ効果がある?

・12Wの蛍光ランプから7.5Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)

 年間で電気9.00kWhの省エネ、原油換算2.01L、CO2削減量3.9kg 約279円の節約

 

・68Wの蛍光灯器具から34WのLED照明器具に交換(年間2,000時間使用)

 年間で電気68.00kWhの省エネ、原油換算15.16L、CO2削減量29.2kg 約2,108円の節約

資源エネルギー庁 省エネポータルサイト(外部サイトへリンク)より抜粋

どれぐらい長持ちする?

 LED電球やLEDシーリングライトの寿命は約4万時間程度です。1日平均10時間点灯した場合、約10年間ランプ交換の必要がありません。

 それに比べて、白熱電球の寿命は約1,000時間程度、蛍光灯シーリングライトに使われている蛍光灯の寿命は約6,000時間程度となります。

LED交換時の注意点

 現在使用されている照明器具を自分でLEDに交換できるタイプと、有資格者による電気工事が必要となるタイプがありますのでご注意ください。

 一般社団法人日本照明工業会 蛍光ランプから直管・環形LEDランプへの交換にはご注意が必要です(外部サイトへリンク)


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