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西条の野鳥 No.21~30

ページID:0047206 更新日:2018年10月23日更新 印刷ページ表示

≪No.11~20     目次のページ     No.31~40≫

No.21 アマサギ(夏鳥)

アマサギ

コサギよりも少し小さい、台湾やフィリピン方面から渡って来る夏鳥。

繁殖期の黄橙色の美しい羽色を飴色にたとえたのが和名の由来といわれています。

田植えの季節には耕運機の後をついて歩き、カエルや虫を食べているところが見られます。

No.22 メボソムシクイ(夏鳥)

メボソムシクイ

4月下旬頃渡ってきて、標高1500m以上の高地のブナやモミの自然林に生息しています。

姿を見つけることは難しいが「チョリチュリチョリチュリ」と早口でなくさえずりを「銭(ぜに)取り銭取り」と聞きなして、その存在を確認します。

No.23 オオルリ(夏鳥)

オオルリ

新緑の頃渡ってきて、渓谷沿いの高木の梢や石鎚山系の山中でさえずっているので、声をたよりに探すと見つけられます。

日本三鳴鳥のひとつに数えられ、よく透る美声と瑠璃色に輝く美しい姿が災いして密猟者に狙われることがあります。

No.24 オオヨシキリ(夏鳥)

オオヨシキリ

オオヨシキリは南の国から渡って来る夏鳥で、スズメより少し大きいウグイスの仲間です。

川筋のアシ原などに生息し、真っ赤な口を開けて「ギョギョシ、ギョギョシ」とにぎやかにさえずります。

加茂川や港新地のアシのある所でみられます。

No.25 ホシガラス(留鳥)

ホシガラス

全身に星をちりばめたような白い斑点があることからこの名前がついた。

亜高山帯の針葉樹林に生息するカラスです。

キジバトより少し大きく、ガァッ、ガァッとしわがれ声で鳴く石鎚山を代表する鳥ですが、姿をなかなか見せてくれません。

No.26 ホウロクシギ(旅鳥)

ホウロクシギ

大型のシギで、春と秋の渡りの季節に加茂川河口干潟に飛来し、大きく湾曲した長いくちばしをカニ穴に入れて、カニを捕食している所が見られます。

よく似ているダイシャクシギは下腹部と腰が白いことで識別できます。

No.27 ハクセキレイ(冬鳥・一部留鳥)

ハクセキレイ

長い尾羽を振りながらえさを探して歩き回る白黒模様のスマートな鳥で、白い顔に目を通る黒い線があるのが特徴です。

類似種のセグロセキレイは黒い顔に白い眉があり、キセキレイは背が灰色で腹部が黄色いので比べてみてください。

No.28 クイナ(冬鳥)

クイナ

冬鳥として川沿いのアシの生えている湿地に渡来します。

驚くとすぐ草むらに逃げ込むため姿を見るのは難しいが、市塚や港新地、乙女川などアシのある水辺で見られます。

近年、川や用水路のコンクリート化で生息環境の悪化が心配です。

No.29 アトリ(冬鳥)

アトリ

橙色の胸と黒い頭が目立つスズメより少し大きい小鳥です。

石鎚山が紅葉に染まるころ、数百から数千羽の群れで飛来し、山地から里に下りてきて雑草の種子や落穂をついばみます。

開けた農地の上空を集団で旋回しているところが見られます。

No.30 ハシビロガモ(冬鳥)

ハシビロガモ

くちばしが大きく幅が広いことからこの名前が付いた、面白い顔をしたカモです。

水面近くで大きなくちばしをパクパクさせながらえさをあさっているところが見られます。

加茂川河口や黒瀬ダム湖で見られますが、西条では少数派のカモです。


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