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四国中央レポート「新春号」

ページID:0108765 更新日:2023年2月22日更新 印刷ページ表示

LOVE SAIJO ~持続可能都市西条2050の実現に向けて~

新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のご祝詞を申し上げます。

市長として皆さんと共に歩みはじめて、8回目の新年を迎えることとなりました。この間、市政各般にわたりまして、温かいご理解ご協力を賜り衷心より、厚く御礼申し上げます。

さて、私はうるう年(閏年)である令和6年への意気込みを表す漢字として、「成」を選びました。「成」には、「成し遂げる、作り上げる、仕上げる」という意味があります。市民の皆さんの生活に潤いをもたらすとともに、「ずっと住み続けたい」そう思っていただけるまちを目指してまいります。

昨年4月からは、書かない窓口として「おくやみ窓口」の正式運用を開始しました。現在は、そのノウハウを生かし、子どもの出生時に必要な手続きについても手書きすることなく一括で作成できる仕組みの構築を目指して準備を進めており、「こどもDX推進協会」のシンポジウムにおいて、国内の先行事例として取り組みを紹介しました。引き続き、本市が目標とする「行かない窓口」、「書かない窓口」、「待たない窓口」の実現に向けた取り組みを推進してまいります。

一方で、今年、本市は誕生20周年という記念すべき節目の年を迎えます。これを祝し、合併20周年をみんなで楽しむ事業、人と人との絆をつむぎ深める事業、まちを知り好きになる事業、人と自然を大切にする事業の4つを基本方針とし、様々な世代の方が本市の魅力に共感・共鳴してもらえるような記念事業を計画中でございます。昨年、先行して本市のキャッチフレーズである「LOVE SAIJO」を組み込んだ合併20周年記念ロゴマークを募集いたしました。熱意のこもった応募作品が寄せられ、事業への期待の高まりを感じているところです。この数年間は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、人との交流の機会が失われてきました。地域が抱える課題解決に向けて、より多くの皆さんにも参画いただくことで、人と人との繋がりや地域との繋がりを見つめ直し、郷土への愛着と誇りがさらに醸成されることを願っています。

結びに、市民の皆様にとって健康で幸多き一年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。