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四国中央レポート「新春号」

ページID:0085112 更新日:2022年2月18日更新 印刷ページ表示

Action!SDGs ~いっしょにやろや ちょっとずつ~

新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のご祝辞を申し上げます。

月日がたつのは早いもので、西条市政の舵取り役を仰せつかり、6年余りが経過しました。この間、市政各般にわたりまして、温かいご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症に関し、医療・福祉をはじめ現場の最前線でご尽力いただいておりますすべての方々に対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。

さて、新年への意気込みを表す漢字として、今年は「伍」を選びました。「伍」は、仲間を意味する文字でもあります。奇しくも今年は令和5年。市民の皆さまと一つになって、「いっしょにやろや ちょっとずつ」を合言葉に、未来に向けて歩みを進めてまいりたいと思っております。

昨年、「SDGs未来都市」の選定を契機に、持続可能なまちづくりの中核を担う「西条市SDGs推進協議会」を設立しました。法人等で構成する本協議会のSDGsパートナーは昨年12月時点で500団体を超え、持続可能なまちづくりの推進に向けた機運を感じております。

また、この流れを断ち切ることなく、市民がSDGsを身近に感じながら自分事としてまちに関わることができるよう、「LOVE SAIJOプラットフォームアプリ」の運用を開始しました。アプリには「SDGsメーター」と「LOVE SAIJOポイント」の2つの機能があり、メーター機能ではSDGsのたち成度を見える化し、ポイント機能ではデジタル地域通貨を使用したお買い物等ができるようになっています。利用ユーザーは3万人を超えており、今後アプリを中心に更なるデジタル化を推進することで、「SDGs×DXによるまちづくり」が本格化できるものと確信しています。

昨今、地方自治体を取り巻く経営環境が激しく変化する中で、先が読めないからと立ちとどまるのではなく、積極的に未来を予測し、熟慮断行することが重要であると考えております。現状への危機感を抱きつつも、これを打破すべく、市民の皆さまとの共創により、人と活動が好循環を生む「持続可能都市西条」の実現に向けて、引き続きチャレンジしてまいります。

結びに、市民の皆さまにとって健康で幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。