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正しく119番通報できますか?

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0106051 更新日:2024年1月17日更新 印刷ページ表示

いざという時、冷静に119番通報ができる人は多くありません!

   「火災が発生した!」「目の前で人が倒れた!」「交通事故でけが人がいる!」など、119番通報の内容はさまざまです。

   119番通報では冷静さを失うときもあります。「火事、火事!」「救急車、救急車、早く来て!」だけでは緊急車両が出動することはできません。1秒でも早く出動させるためには、皆さんの冷静な通報が必要です。通信指令員が聴取する内容に落ち着いて答えてください。

119番は落ち着いて

通信指令課からのお願い

◎119番通報 お願い [Wordファイル/683KB]

◎119番通報 山・川 [Wordファイル/1.16MB]

◎119番通報 車から [Wordファイル/960KB]

 

火災      急病      交通事故

ここがポイント(火災)

   火災には建物火災、車両火災、林野火災、船舶火災、などさまざまな種類があります。安全な場所から119番通報してください。出動場所を伝えていただくことが、迅速な緊急車両の出動に繋がります。​

  1. 何が燃えているのか
  2. どこが燃えているのか
  3. 初期消火は行っているか
  4. 周囲への延焼の危険はあるか
  5. 危険物などがないか
  6. 逃げ遅れの人はいないか
  7. けが人はいるのか
  8. けがの状態はどうか

   この他にも質問されることがあります。ゆっくりと落ち着いて通信指令員の質問に答えてください。質問の内容は出動する消防隊に情報提供されます。

ここがポイント(急病・けがなど)

   家族やあなたの大切な人が急に具合が悪くなった場合、焦らないでください、まずは落ち着いて安全な場所から119番通報してください。出動場所を伝えていただくことが、迅速な緊急車両の出動に繋がります。

  1. 救急車を必要とする方の人数、性別、年齢、今の症状はどうか
  2. 意識はあるのか
  3. いつもどおりの呼吸をしているのか
  4. 出血はあるのか
  5. 病歴(既往歴)はあるのか
  6. かかり付けの病院はあるのか

   この他にも質問されることがあります。ゆっくりと落ち着いて通信指令員の質問に答えてください。質問の内容は出動する救急隊に情報提供され、現場に到着するまでに必要な資器材を準備するのに役立ちます。

   ※通報の内容から心肺停止状態であると職員が判断した場合は、傷病者へ心肺蘇生法をお願いすることがあります。救急隊が到着するまでの間、救命処置にご協力ください。

   いざという時のために救命講習を受講してはいかがでしょうか。

ここがポイント(交通事故など)

   目の前で事故が起きた場合、あなたが迅速に119番通報することで救える命があります。安全な場所から119番通報してください。出動場所を伝えていただくことが、迅速な緊急車両の出動に繋がります。

  1. どんな事故が起こったのか
  2. 現場はどのような状況か
  3. けが人は何人いるのか
  4. けがの状態はどうか
  5. 車内に閉じ込められたりしていないか

   この他にも質問されることがあります。ゆっくりと落ち着いて通信指令員の質問に答えてください。質問の内容は出動する消防隊、救助隊、救急隊に情報提供されます。

 また、高速道路や路上で事故を起こしてしまったときや事故を発見した場合、運転中の車両から119番通報は危険です。安全な場所に停車してから通報してください。

   高速道路事故では、道路名、上り車線と下り車線の区別、KP(キロポスト)標示を伝えてください。


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