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【水道事業】第2回西条市使用料等審議会が開催されました
第2回西条市使用料等審議会
設置根拠法令等 |
西条市使用料等審議会条例 |
日時 |
令和7年7月24日 午後2時00分開始 |
審議内容 |
西条市水道事業における料金改定案について |
委員 |
15名(会長 星加 隆夫)内13名出席 |
担当課 |
水道業務課 |
資料 |
6月に開催された審議会に引き続き、水道料金の改定についてより具体的な審議を進めるため、「第2回西条市使用料等審議会」が開催されました。
審議委員は、広く意見を聴くことを目的として、各種団体の代表者や個人の水道使用者などで構成されています。
今回の審議会は、前回の審議会で市が料金改定の必要性を説明し、審議会として改定が必要との結論が出されたことを受け、市が4つの料金改定案を提示しました。市は、それぞれの案の特徴について説明を行い、質疑応答を交えながら委員にご審議いただきました。
審議委員からは、今後の料金改定の見通しに対し、物価上昇や人口減少などの将来推計の試算への反映方法、改定の影響を受ける使用者の範囲や改定後の水道料金を確認する質問などがありました。また、一般的な家庭(少量使用者)に対する配慮だけでなく、子育て世帯のように水の使用量が多い家庭に対しても、料金改定にあたって何らかの配慮が必要ではないかとの意見もありました。
具体的な改定案については、今後10年間において4年ごとに料金の見直しを行うことを前提に、将来的な市民負担を均等に分散する観点から毎回の改定率をおおむねそろえる案が妥当とする意見のほか、当面の使用者負担を抑えることを優先し、今回の改定幅を小さく設定すべきとの意見も出され、多様な視点からの議論が行われました。
これまでの審議内容を踏まえ、次回の審議会(8月開催予定)で答申書を作成する予定です。
審議会の様子