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地域の「食の逸品」発掘セミナーを開催しました!

8 働きがいも経済成長も
ページID:0124099 更新日:2025年8月7日更新 印刷ページ表示

 令和7年7月17日(木曜日)、西条市中央公民館で地域の「食の逸品」発掘セミナーを開催しました。

 まず初めに、昨年、地域の逸品開発塾を受講された事業者の皆様に、開発された商品の紹介と塾の感想を発表していただきました。

 その後、講師の中村 新先生に「自分のイメージに沿う商品開発とブラッシュアップのノウハウ」というテーマでご講演いただきました。

 昨年の開発事例を交えた講演に、参加者の皆さんから質問が寄せられるなど、非常に有意義なセミナーとなりました。

 今年も地域の食の逸品開発塾を開催します。 

 「魅力ある看板商品を作りたい!」「今ある商品をもっと良くしたい!」とお考えの事業者の皆さまは、是非ご参加ください!

開催概要

日時

令和7年7月17日(木曜日)18時00分~20時00分

場所

西条市中央公民館1階 第1会議室

講師

(株)キッチンエヌ代表取締役 中村 新

内容

令和6年度地域の逸品開発塾受講者発表・開発商品試食

ピーコックフーズ(株)

開発商品:「スーパー間食(チキンソーセージ)」

自社のソーセージを作る機器を活かした滑らかな鶏肉を使ったすり身によるチキンソーセージに取り組みました。

スーパー間食

<地域の逸品開発塾に参加した感想>

・できるだけ添加物のない原料を探すのに苦労しました。

・開発後、展示会に商品を出品しました。納品はまだ出来ていませんが、ネギを入れた商品の開発製造依頼をいただきました。プロテインなどを補強せず、鶏肉を主にたんぱく質が取れることで問い合わせが来ています。

(株)C-PLANTS

開発商品:「焼き蕎麦掻きのあんこ添え」

専門である庭や自然木のコーディネーション事業の入口としてカフェで提供する、自らの事業のナチュラリズム合うような商品に取り組みました。

焼き蕎麦掻きのあんこ添え

<地域の逸品開発塾に参加した感想>

・当初のイメージは漠然とした「ここだけの御馳走」を目指し、不安はありましたが、何とか形になりました。今後、更なるブラッシュアップを目指したいと考えています。

・商品開発はとてもエネルギーがいることだと思いました。今後も、ちょっと変わった一品に磨きをかけていきたいです。

いしない食育研究所

開発商品:「干し柿のシュトーレン」

​​地元のあんぽ柿(あたご柿の乾燥)を使用したシュトーレンに取り組みました。

干し柿のシュトーレン

<地域の逸品開発塾に参加した感想>

・レシピを先生に何度も確認してアドバイスを頂き、自信を持ってシュトーレンを提供できるまでに仕上がったことに大変嬉しく思っています。

・販売価格に関しては、自分達ではなかなか設定ができず悩ましいと感じていましたが、先生がズバッとこの価格がよい、と背中を押してくださったので自信をもって進めたいと思いました。

・今回の受講をきっかけに、事業の幅を増やし、食を通した地域貢献ができるように活動していきたいです。

講師講演:自分のイメージに沿う商品開発とブラッシュアップのノウハウ

まず初めに、開発塾に参加された3名の方による商品発表に対して丁寧な講評をいただき、それぞれの今後のブラッシュアップに向けた具体的なアドバイスをいただきました。

ご講演では、商品開発が思うように進まない原因への事前対策のポイントをはじめ、品質管理と品質保証の留意点、販売形態を踏まえた価格設定の考え方など、実務に直結する貴重な知見をご紹介いただきました。さらに、商品を効果的に売り出すための広報・販促の工夫について、マーケティングの視点を交えながら、実例をもとにわかりやすく解説いただき、参加者にとって大変有意義な機会となりました。

講演写真① 講演写真②

<「食の逸品」発掘セミナー参加者の感想>

・説明を受けながらの試食は分かりやすかったです。

・どれも美味しかったです。実際の販売につながれば良いと思いました。

・皆様の真面目な取組に感心しました。

 


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