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【活動報告】第21期 西条市ものづくり科学創造クラブ 

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0123647 更新日:2025年7月16日更新 印刷ページ表示

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西条市ものづくり科学創造クラブでは、日常生活では体験することのできないものづくり現場の見学や、実験・工作などを通して、子どもたちが自分で考え行動すること、科学的な発想や創造性豊かな人間性を育むことを目的として、年間7回の活動を実施しています。

第1回 手で豆電球がつく⁉半導体っておもしろい(7月12日)

第21期西条市ものづくり科学創造クラブの活動がスタートしました。
今年度は、クラブ員32名で科学の楽しさやものづくりの魅力を体験していきます。

はじめに、西条市産業振興課長、クラブの先生方からの挨拶がありました。

産業振興課長挨拶 先生方挨拶

第1回のテーマは、「手で豆電球がつく⁉半導体っておもしろい」

授業を担当してくださったのは、西条小学校の宮﨑​先生です。

まずは、家電製品やデジタル機器など​私たちの身の回りで使われている「半導体」やその代表的な電子部品である「トランジスタ」について学びます。

 授業風景① 授業風景②

授業で学んだあとは、いよいよ実験です。

みんなで手をつなぎ、豆電球を点灯させたり、ブザーを鳴らす​実験にチャレンジ!

 実験風景

トランジスタの持つ、人の体を流れるごくわずかな電流でもオン・オフができる「スイッチ作用」と

電流を増幅する「増幅作用」という働きにより、クラブ員全員が手をつないだ状態でも、実験に成功しました!

 

続いて、宮川先生の工作です。光センサーを使ったフラッシュライト作りに挑戦。

宮﨑先生から学んだことを活かし、みんな真剣な表情で取り組みます。

工作風景① 工作風景②

慣れない作業に戸惑いながらも、クラブ員同士で協力したり、

先生方にアドバイスをもらいながら、ついにフラッシュライトが完成しました!

工作風景③ 工作風景④

完成したライトは、暗い場所でピカッと光り、実際にトランジスタの働きを体験できます。​

工作風景⑤ 工作風景⑥

第1回の授業では、電子部品のしくみ「見る」「触れる」「作る」という体験を通して、科学への興味を深めました。

次回は、今回学んだ「半導体」を作る現場へ工場見学に行きます!

クラブ員の感想

◆半導体とは、ある条件で導体か不導体になるということを初めて知った。

◆光センサーについてが1番楽しかったので、家で調べてみようと思う。トランジスタの世界最小のものを見てみたい。

​◆4年生の時にやった豆電球の進み方が「+」か「-」か忘れていたけど今日学習して思い出して勉強になった。​

​◆​学校では習わない事も知れて良かった。

◆光センサーによって暗い所に行くと光り、明るい所に行くと光らないという性質がとても気になった。

◆​フラッシュライトを作っていて、暗い所で光る=街灯が暗くなるにつれてつくのと同じことに気が付いた。


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