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(季節性)インフルエンザ流行中!! ~気をつけましょう!

ページID:0103806 更新日:2024年3月25日更新 印刷ページ表示

 インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、令和5年は第43週(10月23日~29日)に、西条保健所管内での定点報告数が128.10人となり、警報レベルの基準値である「30」を一気に超えました。

 令和6年第1週以降も感染者が増加しており、第10週(3月4日~10日)の定点報告数が31.30と警報レベルの基準値を超え、多い状況が続いています。

 これからさらに感染が広がる恐れがあります。インフルエンザにかからない、感染を広げないために、咳エチケット(マスクの着用)や​こまめな手洗い、30分に1回程度の定期的な換気等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけましょう。

インフルエンザ流行

インフルエンザの症状

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症です。
 主な感染経路は、感染した人の咳やくしゃみによる飛沫感染と病原体に汚染された物等を介した接触感染があります。
 感染後、1日から3日程度の潜伏期間を経て、発熱(38℃以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等が出現し、咳、鼻水等の上気道炎症状が現れます。1週間前後の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザの症状であり、「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。高齢者や乳幼児などは、重症化することがあるので、特に注意が必要です。

予防をしましょう!

♦ 手洗い
 外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに石けんでしっかり手を洗いましょう。アルコールによる手指消毒も効果があります。
♦ 健康管理
 インフルエンザは免疫力が弱っていると、感染しやすくなります。
 ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけましょう。
♦ マスク
 咳エチケットや流行時、人混みへの外出時は、マスクを着用しましょう。
♦ 換気
 換気設備での常時換気か、対角線上の窓やドア2カ所を開放。難しい場合は30分に1回程度定期的に窓を全開にして換気しましょう。
♦ 適度な湿度
 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。加湿器などを使用し適切な湿度(50%~60%)に保つと効果的です。また、こまめに水分補給をしましょう。
♦ 予防接種
 予防接種を打つことで、発病の可能性を減らし、重症化を予防する効果があるとされ、特に高齢者や基礎疾患のある方には、重症化を防ぐ効果がありますので、早めに接種を受けましょう。​

インフルエンザにかかったかもしれない時は

(1) 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
(2) 咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策としての咳エチケットを徹底しましょう。
 インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
 たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。したがって、周囲の人にうつさないよう、インフルエンザの飛沫感染対策としては、
1. 普段から皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
2. 咳やくしゃみが出ているときはできるだけ不織布製マスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと
3. 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと
 などを守ることを心がけてください。
(3)  安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
(4)  水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
(5)  高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。

療養期間中の相談先

  • 診療時間中は、かかりつけ医または受診した医療機関にご相談ください。
  • 救急車を呼ぶべきか、受診するべきか、様子を見るべきか判断に迷った際は、

      えひめ救急電話相談「#7119」にご相談ください。

  子ども医療電話相談「#8000」もご活用ください。

 ※ 症状が重い場合は、救急要請をしてください。    

インフルエンザにかかった場合の外出を控える期間

 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
 排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
 現在、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

異常行動について

※インフルエンザの罹患(りかん)により、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、異常行動が小児、未成年者で報告されています。自宅で療養する場合は、少なくとも発熱から2日間、保護者等は転落等の事故に注意が必要です。

転落等の事故に対する防止対策(厚生労働省.pdf)

インフルエンザに関する各種情報

インフルエンザ総合ページ(厚生労働省ホームページ)

  • 厚生労働省インフルエンザ予防啓発キャラクターとみきゃんのコラボポスター
    ポスター

      画像クリックで拡大

  (インフルエンザ予防啓発こみきゃんコラボポスター)(PDF:422KB)

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