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第1回自然観察会を実施しました!令和3年10月2日(令和3年5月8日延期分)

ページID:0082113 更新日:2021年11月5日更新 印刷ページ表示

開催報告

「干潟の生きものを観察しよう」をテーマに、10月2日(土曜日)、加茂川河口干潟で第1回自然観察会を開催しました。
講師は、光澤安衣子さん(特定非営利活動法人西条自然学校)です。

当初5月8日(土曜日)に予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染防止の関係で延期となり、感染症対策を実施しながらの開催で参加の皆様にはご理解、ご協力いただきました。ありがとうございました。

河口干潟をご存じですか?

干潟とは、海岸で潮が引いた時に砂または泥が露出している場所のことです。河口域または内湾に多く発達しています。泥に潜ってくらす動物等特異な動植物の生育する場所です。

加茂川河口の位置図  中山川と加茂川河口に発達した西条市禎瑞の加茂川河口西の干潟は、317ヘクタールで県下の干潟全体の44.9%を占めています。
 この干潟は県内最大で、河口干潟としては全国でも6番目の大きさです。
 潮が引くと沖まで1キロメートルほど歩いていけます。ここでは、絶滅危惧種を含め多様な生物が生息しています。
 また、重要野鳥生息地にも指定されており、シギ・チドリ類など多くの鳥が観察されます。環境省の定める生物多様性の観点から重要度の高い湿地にも選ばれています。

 

開催状況

干潟の様子

干潟1

新型コロナウイルス感染防止の関係で5月から延期になっていた第1回自然観察会を10月2日に開催しました。当日は太陽が照り、気温が高い中の開催となりました。 まずはトビハゼの観察です。近づくと逃げてしまうため、少し離れて上から観察します。
干潟2   干潟3
いよいよ干潟に降りて生きものを探します。ぬかるみに足を取られないよう、慎重に進みます。 絶滅危惧種のニッポンマメアゲマキを見つけました。

干潟4

干潟5

みんなが見つけた生きものを解説してもらいます。 最後はカニの観察です。足跡をつけていない方を静かに観察します。
 

 見つけた生きものを一部ご紹介

トビハゼ トビハゼ

シオフキ シオフキ

ニホンスナモグリ ニホンスナモグリ


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