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西条市の下水道の現状と今後

6 安全な水とトイレを世界中に11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0077895 更新日:2026年3月31日更新 印刷ページ表示

ずっと、水都。さいじょう

快適な環境をミライへつなぐ。

 西条市の公共下水道事業は、下水道使用者のみなさんが支払っている下水道使用料、企業債(借金)、市の一般会計からの繰入金(補助)で運営しています。

 本来、下水道事業は独立採算制で経営しなければなりませんが、低い下水道使用料のため、収入が少なく、市の一般会計からの繰入金(補助)に頼った経営状況となっています。

 また今後は、急速な人口減少等に伴う使用料収入の減少や施設の老朽化に伴う更新費用の増加などにより、より経営環境が厳しくなることが見込まれています。そのため、適正な下水道使用料への値上げなどに取り組まなければなりません。

 将来にわたり、みなさんに下水道を快適に使用していただくため、ご協力をお願いします。

下水道のしくみ

西条市公共下水道事業経営戦略(R8~R17)本編 [PDFファイル/2.2MB]
西条市公共下水道事業経営戦略(R8~R17)概要版 [PDFファイル/566KB]

西条市の下水道の現状

処理区域内人口の予測

 第3期西条市総合計画の「人口の将来展望」によると、令和2(2020)年に104,791人であった行政人口は、令和32(2050)年には80,029人となり、令和2年との比較で約24%減少すると推測しています。
 処理区域内人口は、全体計画区域及び事業計画区域を縮小したことにより、処理区域の大幅な拡大が見込めないことから、今後は、行政人口の減少の影響を直に受けることとなり減少すると予測されます。

 行政人口と処理区域内人口の予測

 処理区域内人口予測の推計は、処理区域内人口×人口減少率(※)で推計を行った。
 (※)令和7年3月公表の第3期西条市総合計画(期間:2025~2034)の「人口の将来展望」における減少率

施設の見通し

 昭和49(1974)年に整備を開始してから50年が経過し、建設後50年を超えた管渠もあるなど施設の老朽化が進んでいます。管渠の標準耐用年数は50年であるため、今後は、標準耐用年数を迎える管渠が年々増加し、緊急を要する修繕等の発生の可能性が高まってくる見通しです。
​ また、処理場やポンプ場などにおける電気設備や機械設備は、標準耐用年数が概ね10年~20年であることから、施設の機能確保のためにオーバーホールや部分修繕などを行っている状況です。既に改築更新を実施している設備もありますが、今後は、管渠と同様に改築更新が必要な設備が増加していく見通しです。

 西条浄化センター全景
 
​ 【汚水管渠の整備状況(民間施工を含む)】
 汚水管渠の整備状況(民間施工を含む)
 
​ 汚水管渠の整備延長は、令和6年度末時点において約491kmあり、そのうち整備から40年を経過した管渠が約62km(約13%)、30年を経過した管渠が約247km(約50%)あります。管渠の標準耐用年数は50年であるため、10年後には約62kmが標準耐用年数を迎え、改築更新が必要となる管渠が増加する見通しです。

  古くなった管渠1  古くなった管渠2

下水道使用料

​ 下水道使用料の比較 

 月20㎥使用した場合の下水道料金比較

 上の表からは、20㎥/月当たりの使用料は、西条市が2,120円で、県内平均が2,981円、全国の類型平均が2,887円となっており、西条市の使用料は県内11市中最も低い使用料となっています。

使用料収入と汚水処理費

使用料収入と汚水処理費の推移

 本来、下水道事業の経営にかかる経費は、下水道を利用している皆さまからいただいている使用料の収入で賄う(まかなう)ことが原則となっています。
 しかし、上のグラフから分かるように、使用料収入(赤色)が汚水処理費(青色)より少ない状況になっており、使用料収入だけでは賄(まかな)えていないことが分かります。 
 使用料収入で汚水処理費がどれだけ賄(まかな)えているかを表す数値として、経費回収率という数値があります。
​ 現在、経費回収率100%の達成に向け、「西条市使用料等審議会」で広く意見を聴きながら、平成28年度から3年ごとに使用料改定を行っていますが、西条市の経費回収率は令和6年度で約57%と県内他市より低くなっています。

課題

・西条市の人口の減少に伴って、処理区域内人口(下水道が普及している地域の人口)も減少することが見込まれているが、使用料収入は、減少しないようにする必要がある。

・下水道施設が老朽化してきているので、改築更新工事を行う必要がある。

・下水道事業の経営にかかる経費を、使用料の収入で賄えていないため、経営を圧迫している安い使用料単価を見直す必要がある。

・市の一般会計からの繰入金(補助)に頼らない経営をする必要がある。

必要な施策

・経費の削減に努めていきます。

・下水道施設の改築更新工事の合理化を図り、投資額を抑えます。

・下水道事業の経営にかかる経費を、使用料の収入で賄(まかな)えるように、適正な使用料(経費回収率100%以上)まで値上げ改定することを検討していきます。

・市の一般会計からの繰入金(補助)に頼らずに、独立した健全な経営を目指します。

下水道による快適な環境を未来へつなぐために

 経費の削減や下水道施設の改築更新工事の合理化による投資額の抑制に引き続き取り組んでいきます。

 特に使用料については、適正な使用料になるまで値上げ改定を行うことを、西条市使用料等審議会で継続して審議をいただくこととしています。

使用料等審議会

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