ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 下水道業務課 > 西条市の下水道の現状のお知らせと今後について

検索コーナー

ライフステージ

  • 妊娠・出産
  • 子育て・教育
  • 就職・退職
  • 結婚・離婚
  • 引越し・住まい
  • 老後・介護
  • おくやみ


西条市の下水道の現状のお知らせと今後について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月31日更新

 

ずっと、水都。さいじょう

快適な環境をミライへつなぐ。

西条市の公共下水道事業の経営環境は、急速な人口減少等に伴う使用料収入の減少や施設の老朽化に伴う更新費用の増加などにより、厳しくなることが見込まれています。

 そこで、今後も下水道による快適な環境を未来へつなぐために、「西条市公共下水道事業経営戦略」を策定しました。

 策定した戦略では、現状の把握と分析、そして令和3年度から令和12年度までの10年間の将来の予測をしています。その結果、下水道使用料の値上げの検討など、今後、取り組まなければならない課題が見えてきました。

下水道のしくみ

西条市公共下水道事業経営戦略 [PDFファイル/651KB]

西条市の下水道の現状

西条市の人口と下水普及地域の人口

 西条市の人口と下水普及地域の人口

 西条市の人口(行政人口)は、令和27年には約78,000人まで減少することが見込まれています。

 下水道が普及している地域の人口(処理区域内人口)は、下水道整備により増加傾向でしたが、市の人口減少に伴い、令和27年には、約50,000人まで減少してしまうことが見込まれています。

施設の老朽化

下水道管の整備状況

 昭和49年に下水道の整備を開始してから約50年が経過しています。そのため、下水道管、下水処理場、雨水ポンプ場などの施設の老朽化が進んできている状況です。

※下水道管の寿命は約50年と言われています。

西条浄化センター 三津屋雨水ポンプ場 古くなった管渠 1 古くなった管渠 2

 既に下水処理場・雨水ポンプ場は、老朽化した箇所などを改築したり更新したりしていますが、今後は、下水道管についても、寿命が近づいてきているので、修繕して寿命を延ばしたり新しい管に取替えたりする必要があります。

下水道事業が抱える企業債残高(借金)

 企業債残高の推移 

 下水道施設を整備するためには、多額の資金が必要となってきます。しかし、使用料収入や国からの補助金収入だけでは施設を整備するための資金が足りないため、金融機関等からの借入れにより下水道施設の整備を行っています。

 上のグラフから分かるように、借入金の返済(黄色)は、平成26年度を境に減少し、今後も減少する見込みとなっています。この傾向を維持するためには、借入金の返済額を超えないよう計画的な借り入れを行うことが必要です。

 各年度の借入額は平成22年から令和4年までは減少傾向ですが、大雨時の浸水対策のための雨水ポンプ場の建設や、老朽化してきている処理場の改築更新工事のための借入額が、今後、必要になると見込んでいます。

下水道使用料

下水道使用料の比較  

 西条市には、西条処理区と東予丹原処理区の2つの処理区があります。

 現在、下水20㎥/月(2人家庭の目安)当たりの使用料で比較すると、西条処理区の使用料が東予丹原処理区の使用料より380円安くなっています。

 合併以来の懸案事項でありました使用料の統一に向け、「西条市使用料等審議会」で広く意見を聴きながら、平成28年度から3年ごとに西条処理区の使用料改定を行っています。

 使用料比較(県内)

 しかし、上の表からは、20㎥/月当たりの使用料は、西条処理区が1,320円、東予丹原処理区が1,700円で、県内平均が2,834円、全国の同規模団体の平均が2,767円となっており、西条市の使用料は依然として安いことが分かります。

使用料収入と汚水処理費

使用料収入と汚水処理費の推移

 本来、下水道事業の経営にかかる経費は、下水道を利用している皆さまからいただいている使用料の収入で賄う(まかなう)ことが原則となっています。

 しかし、上のグラフから分かるように、使用料収入(黄色)が汚水処理費(青色)より少ない状況になっており、使用料収入だけでは賄(まかな)えていないことが分かります。

経費回収率の比較

 使用料収入で汚水処理費がどれだけ賄(まかな)えているかを表す数値として、経費回収率という数値があります。

 上のグラフから分かるように、西条市の下水道事業の経費回収率は平成30年度で47.1%(青色)と半分しか賄(まかな)えておらず、県内平均の79.0%(緑色)と比較しても、とても低い状況となっています。そのため、賄(まかな)えていない分を、市の一般会計からの繰入金(補助)で補っており、下水道事業だけで独立して経営を行うことができていないのが現状です。

課題

・西条市の人口の減少に伴って、処理区域内人口(下水道が普及している地域の人口)も減少することが見込まれているが、使用料収入は、減少しないようにする必要がある。

・下水道施設が老朽化してきているので、改築更新工事を行う必要がある。

・異なっている西条処理区と東予丹原処理区の使用料を統一する必要がある。

・下水道事業の経営にかかる経費を、使用料の収入で賄えていないため、経営を圧迫している安い使用料単価を見直す必要がある。

・市の一般会計からの繰入金(補助)に頼らない経営をする必要がある。

必要な施策

・経費の削減に努めていきます。

・下水道施設の改築更新工事の合理化を図り、投資額を抑えます。

・同一サービス、同一料金とするため、西条処理区と東予丹原処理区の使用料の統一をします。

・統一後も、下水道事業の経営にかかる経費を、使用料の収入で賄えるように、適正な使用料(経費回収率100%以上)まで値上げ改定することを検討していきます。

・市の一般会計からの繰入金(補助)に頼らずに、独立した健全な経営を目指します。

下水道による快適な環境を未来へつなぐために

 経費の削減や下水道施設の改築更新工事の合理化による投資額の抑制に引き続き取り組んでいきます。

 特に使用料については、使用料の統一後も適正な使用料になるまで値上げ改定を行うことを、西条市使用料等審議会で継続して審議をいただくこととしています。

使用料等審議会


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)