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9月10日は「下水道の日」です
「下水道の日」は、昭和36年、著しく遅れている下水道の全国的な普及を図る必要があることから、このアピールを全国的に展開するため、「全国下水道促進デー」として始まりました。その後、平成13年に、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
今一度、下水道へのご理解を深めてくださいますようお願いします。
下水道に接続しましょう
下水道の役割は、家庭や事業所から出る生活排水を集めてきれいに処理してから海や川に流すことです。
現在、市内の下水道は約6万5千人の方が利用できますが、その利用率は約95.4%となっており、まだ接続していない家屋があります。下水道に接続することで、初めて地域一帯の生活環境の改善が進み、下水道整備の効果が現れます。
接続工事は市指定工事店に依頼しましょう
接続工事は、衛生上とても大切です。市指定工事店以外での工事は無資格工事となり、工事のやり直しや、過料(違反に対する金銭)を科せられる場合があります。
下水道は正しく使用しましょう
下水道にビニールや残飯などの異物や油が流れ込むと、下水道管や処理施設の故障の原因となり、維持管理費の増大につながります。次のことに注意しましょう。
・排水口に網などを付けて、異物を流し込まない
・油は紙でふき取り、燃えるごみで出す
・月1回程度、汚水ます内の油やごみを取り除く
グリース・トラップは正しく維持管理しましょう
飲食店の厨房からの排水には、下水道管の詰まりや悪臭の原因となる「油脂分」や「生ごみ」が多く含まれています。管理を怠ると下水道管が詰まり、お店の水周りが使えなくなるだけでなく、近隣の皆さんも排水できなくなる原因となりますので、定期的に業者へ清掃を依頼するなど適正に管理をしてください。