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公共下水道の役割・しくみ

ページID:0040261 更新日:2017年10月24日更新 印刷ページ表示

​ 公共下水道の役割

 わたしたちは、毎日の暮らしの中でたくさんの水を使っています。暮らしや産業、文化の発展のために、水は欠かすことのできないものです。この使われた水は、当然汚れます。この汚れた水(汚水)をそのまま川や海に流すと、その地域の環境はたいへん悪くなってしまいます。そこで、汚水を集めてきれいに処理してから海や川に流すことが「下水道」の役割なのです。下水道が整備されることにより、わたしたちの暮らしは、より快適なものになります。

 

下水道整備についての図解イラスト

 公共下水道のしくみ

 家庭などから排出された汚水は、地下の下水管を通って浄化センターへと流れていきます。浄化センターに運ばれた汚れた水は、沈砂池、最初沈殿池でドロなどの固形物が取り除かれたのち、さらにきれいにするためエアレーションタンクに送られます。ここで活性汚泥という微生物によって処理され、水中の汚物は沈殿しやすい状態となり最終沈殿池に入って沈殿します。こうしてきれいになった水は、滅菌処理を行ったのち海に放流されます。


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