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パブリックコメント「西条市自転車ネットワーク計画(案)」に対する意見公募の結果およびこれに対する西条市の考え方について

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0108822 更新日:2024年4月23日更新 印刷ページ表示

 「西条市自転車ネットワーク計画(案)」に対する意見募集を行いました結果、 5名の方から計10件のご意見をいただき、ありがとうございました。
 意見の概要と意見に対する市の考え方を掲載いたします。

意見公募の結果

意見の応募者および件数

 5名(10件)

提出方法の内訳

 

 

メール

郵便

FAX

持参

人数(件数)

3名(8件)

0名(0件)

0名(0件)

2名(2件)

5名(10件)

意見の概要と市の考え方

 

No.

意見の概要

意見に対する市の考え方

1

 ファミリーマート西条天神店~飯積大橋までの道路では、車(ダンプ)の交通量も非常に多く、殆どの自転車が歩道を通っている。道路沿いの住宅地から出てくる車と歩道を通っている自転車がぶつかりそうになったり、転倒したり、危険な場面に遭遇する。
 本路線は計画案の重点整備路線に該当していないため、この状況を理解し、自転車利用者が安全に通学や生活ができるよう計画していただきたい。

 ご意見ありがとうございます。

 ご指摘の区間については、中学校自転車通学路であり、自動車交通量の多い路線で、開発等により今後自転車交通量が見込める路線であるため、全体計画路線(赤破線表示)に追加します。
 また、自転車は原則として車道左側を走行であるため、県が制定している自転車条例も踏まえ、自転車や自動車ドライバー双方が互いを思いやり、車道を共有する意識を高める啓発活動を推進してまいります。

 

2

 丹原高校が再編計画により校舎が使用されなくなり、小松高校と東予高校の校舎が使われることとなっています。これまで以上に自転車通学が増えることが考えられます。
 安全かつ快適に通学できるように3点提案します。

(1)小松高校へ自転車で登校する際、一部生徒は中山川新橋を利用する。中山川新橋に歩道を両側に設置することや、自転車専用レーンの増設を希望する。

(2)県立高校の再編計画により、小松・東予・丹原の3高校の統合後に、遠距離通学になることによる高校への入学のためらいを緩和するため、また通学時の事故防止のため、スクールバスを導入していただきたい。

(3)街灯の増加設置と、ミラーの修復を希望する。

 ご意見ありがとうございます。

(1)自転車と車の通行を区分するためには自転車専用レーン等の整備が望ましいところですが、車道や歩道の幅に余裕がなく、道路構造的な整備や改善が困難な場合がございます。そのような道路では、自動車には自転車が車道内で混在することを注意喚起するため、矢羽根や自転車マークの路面標示を行うこと等が考えられます。本計画では、市内において特に自転車利用ニーズが高く、解決すべき課題の多いエリアを対象としているため、中山川新橋については対象路線として示しておりませんが、いただいたご意見は今後の取り組みにおいて参考とさせていただきます。

(2)高校の再編に伴い、地域によっては遠距離通学となることから、スクールバスの活用は有効な方策の一つであると考えます。
 スクールバスの導入については、県立高校の管理者である各高等学校及び県教育委員会の対応となります。その他、路線バスの利用など考慮すべき点はあろうかと思いますので、地域の実情等にあわせ、他自治体の取り組み等を注視しながら、研究してまいります。

(3)街灯は、市街地では連続照明を設置している場合がありますが、道路整備では、西条市街路灯設置規則に基づき主に交差点照明のみの設置となります。従って、当市では点灯していない交差点照明・連続照明がないか点検を行ってまいります。
 また、自治会等が自主防犯意識の高揚を目的として設置している街灯(防犯灯)がありますが、これは自治会等が必要に応じて自主的に設置しているものです。
 交通安全施設(カーブミラー等)の修繕については、道路維持業務になっているため、本計画には記載しませんが、個別に順次修繕を行い、安全性の確保に努めてまいります。

3

 伊予西条駅では、保安上の管理体制が整っておらず、通路にはみ出る程の自転車が停められています。自転車の購入にかかる費用は多額ですが、西条高校生からは盗難にあったという声をよく耳にします。そこで2点提案します。

(1)シェアサイクルの実施

 シェアサイクル用の自転車置き場を市内に何か所か設置し、平日は高校生を、休日は観光客をターゲットにシェアサイクルを行うことで、駅の自転車置き場の混雑と盗難を防ぎ、観光客が利用することで、経済面の発展にもつながる。自転車置き場の管理をシルバー人材センターに依頼し、地域のお年寄りの雇用創出を図ってはどうか。またシェアサイクルの周知方法は市役所の封筒、バス、レシート等に記載してみてはどうか。

(2)西条観光マップの更新

 西条駅構内に設置されている西条観光マップ(デジタルサイネージ)の表示情報を更新してはどうか。更新に併せてサイクリングコースの提案や目的地までの時間や距離をマップに記載し、サイクリストの方や観光客の方に西条市の魅力を理解し楽しんでもらってはどうか。

 ご意見ありがとうございます。 

(1)シェアサイクルの導入につきましては、近隣自治体の動向を注視・研究しながら、令和6年度に策定を予定している、自転車活用推進計画において、検討してまいります。

(2)ご指摘の観光マップの設置運営者である民間事業者にご意見の趣旨を伝えさせていただきます。また,本市におきましては,頂いたご意見を今後の取組の参考にさせていただきます。
 また、西条市の観光情報の発信拠点である観光交流センターが、JR伊予西条駅から徒歩1分のところにあり、観光コースの案内等行っておりますので、こちらにも足を運んでもらえるように取り組みます。

4

 自転車の盗難減少に向けて、駅周辺における駐輪場の拡大及び増設を提案したい。そして、駐輪場を新たに設ける際、駐輪場内へは専用のQRコードを読み込まないと入場できないようにする。
 また、駐輪する際には使用料の支払いが発生し且つLOVESAIJOポイントが付与されるようにするとよいのではないか。

 ご意見ありがとうございます。

 駅周辺における駐輪場不足は、令和6年度策定予定の自転車活用推進計画において、目的やニーズのほか、維持管理に必要な経費等を勘案しながら、駐輪環境の改善に向けての対策を検討してまいります。

5

 ルールやマナーに対する意識が低いことについて、西条市民にアンケート等により、危険な自転車利用の調査、登下校時に教員による巡回・監視、学校での交通安全教育が必要である。この状態を放置すると中高生が加害者もしくは被害者に成り得る。

 ご意見ありがとうございます。

 現在、市は警察及び交通安全協会との連携の下、Webサイト等の媒体を活用し、交通ルールの遵守及び正しい交通マナーの実践の呼び掛け等を行い、意識の高揚に努めています。
 各学校では保健体育などの授業の中で交通安全教育を実施しており、交通ルールやマナーの遵守について、指導しています。
 また、平成29年12月22日中央教育審議会「学校における働き方改革に関する総合的な方策について」において、登下校に関する対応は、基本的には学校以外が担うべき業務とされました。このことから、登下校時の安全確保の主体は児童生徒等の保護者となり、警察署、交通指導員及びその他地域ボランティアなどの協力により実施し、主に教員は学校付近での登下校の指導を実施しています。
 今後も引き続き、これらのことに取り組み、交通事故の防止を図ってまいります。

6

(1)自転車が車両として通行する場合、車道が狭い為、自動車の対面通行の妨げになる。

(2)交通量と事故が多い交差点に、歩行者横断用信号が設置されていない場所がある。

(3)西条市職員(自転車通勤者)のヘルメット着用率が低い。

 ご意見ありがとうございます。

(1)車道を直ちに拡幅することはできないことから、愛媛県が実施している「思いやり1.5m運動」に合わせて、警察及び交通安全協会との連携の下、Webサイト等の媒体を活用した交通ルールの遵守等の呼び掛け等を行い、「思いやり・ゆずり合い」運転の励行を促してまいります。

(2)警察と情報共有いたします。

(3)自転車通勤者に対してヘルメット着用をより一層促してまいります。

7

 道路整備以前に、西条市民の交通マナー教育不足などにより、他の地域から中心市街地へ車や徒歩、自転車等で気軽に来訪できない。

 ご意見ありがとうございます。

 現在、市は警察及び交通安全協会との連携の下、Webサイト等の媒体を活用し、正しい交通マナーの実践等の呼び掛け等を行っております。
 こうした取組により、市民の皆さんの交通マナーの向上を図ってまいります。

8

 歩道の植栽を撤去して、歩道の有効幅員を広げるべきである。また、歩道切下げ部分の段差が大きく、自転車転倒防止の為に段差解消すべきである。

 ご意見ありがとうございます。

 ご指摘の道路は、市道西条駅前干拓地線と思われますが、本路線は、建設当時の旧道路構造令に基づき歩道(植栽等)の工事を施行しております。既存の植栽について視距が確保できないなどの危険箇所については、要望も踏まえて撤去を進めている状況です。段差については、個別に順次調査を行い、必要に応じて補修し利用者の安全性の確保に努めてまいります。

9

 P.13「断面自転車交通量」の説明が必要である。

 ご意見ありがとうございます。

 断面交通量は、1車線(1本道)道路のある地点において、行き来する車両の合計値を言います。
 本計画書にも説明を追記いたします。

10

 中学生が2~3列で並走して、対向自動車・自動車に進路を譲らず、大変危険である。解決策として、交通安全教育や処罰の実施等が必要である。

 ご意見ありがとうございます。

 現在、市は警察及び交通安全協会との連携の下、Webサイト等の媒体を活用し、交通ルールの遵守及び正しい交通マナーの実践の呼び掛け等を行い、意識の高揚に努めています。
 また、交通指導員による登校時間帯の交通指導、交通安全教室の開催等も実施しております。
 今後も引き続き、これらのことに取り組み、交通ルールの遵守の徹底等を図ってまいります。

公募概要

募集案件

 募集期間

令和6年2月29日(木)から令和6年3月29日(金)まで ※必着

閲覧場所

  • 本市ホームページ
  • 本庁新館3階 建設道路課 窓口
  • 西部支所2階 農林建設課​ 窓口
  • 各サービスセンター 総務管理係 窓口
  • 各公民館 窓口

意見を提出できる方

  • 市内に住所を有する者
  • 市内に事務所または事業所を有する個人および法人その他の団体
  • 市内に存する事務所または事業所に勤務する者
  • 市内に存する学校に在学する者
  • パブリックコメント手続に関する事案に利害関係を有すると認められる者

提出方法

ご意見の内容及び住所、氏名、電話番号、年齢を明記のうえ、郵送(葉書または封書)、ファックス、Eメール、持参のいずれかの方法

住民周知の方法

  • 市ホームページ掲載
  • 市公式LINEでの配信
  • 市Facebook掲載

問い合わせ先

西条市役所 建設部 建設道路課​​​​

〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164番地
電話:0897-52-1541(直)​​

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