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入庁のきっかけ 地域に入り、病気の予防や健康づくりに貢献したい。
大学卒業後は、病院に就職し、看護師として働いていました。そこで、病気になる前の予防や健康増進の大切さを実感しました。また、地域で一緒に健康づくりをしていきたいと思い、地域の中に入って住民の方と一緒に活動できる職種として行政の保健師を目指しました。
現在の部署の業務内容 組織内外の人と協力し、高齢者を支援。
高齢者の介護予防を中心としたケアマネジメント、高齢者の権利擁護事業を担うほか、関係機関と連携し、地域におけるネットワークの構築やそれらに関わる事業などを担当しています。
介護が必要な時期をできるだけ遅くするための介護予防に取り組むと同時に、さまざまな部署や外部の関係機関と協力し合って高齢者を支援しています。
庁内で打ち合わせ。介護事業所のスタッフの方など、市役所以外の方々とも頻繁にお会いします
西条市役所での仕事の魅力 さまざまな形で地域に入り込み、親身になったサポートができる。
包括支援課では、高齢者の方に向けたサービス・制度の紹介だけでなく、本人を取り巻くご家族の話もじっくり聞くようにしています。なるべく顔の見える関係を大切にし、悩みを抱えたままにならないように気をつけています。
また、保健師としての魅力は、医療の専門家として、地域の方を支えるサポーターとして、あらゆる形で地域の中に入り込めるところです。
市民の方と悩みを共有したり、解決に向けて一緒に話し合ったり、行政ができることとしていろいろ方法がある中で一番良い方法を模索します。あらゆる人と接する機会も多いので、自分も成長させてもらいながら日々業務に取り組んでいます。
ある一日の流れ
取材:2019年6月