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昔は、月の朔日(ついたち)、中日(なかび)、月末を祭日としていました。この日が風雨や霧などの時、黒滝さんと思う方向から、自然に笛や太鼓で御神楽をあげているような音が聞こえてくる事がありました。音はだんだんと近づき、今にも目の前に現われそうになると、まただんだん遠ざかって、一分か二分位で聞こえなくなるが、これを聞くとちょっと気味悪く、立ちすくんで、しばらくは口もきけなかったそうです。
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