本文
「石鎚黒茶の製造技術」国重要無形民俗文化財指定記念シンポジウムを開催しました!
6月4日(日曜日)に小松公民館大ホールで「石鎚黒茶の製造技術」国重要無形民俗文化財指定記念シンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは、令和5年3月22日に「石鎚黒茶の製造技術」が国の重要無形民俗文化財に指定されたことを記念し、市民の皆さんに広く知っていただくことを目的として実施しました。
第1部では指定までの経緯の説明や石鎚黒茶製造技術保存会の活動紹介を、第2部では記念講演や報告、パネルディスカッションを行いました。
当日は、関係者も含めて約100名が参加し、参加者からは、「黒茶の歴史を知れてよかった」、「石鎚黒茶の製造技術を伝承していこうとする熱意と同時に、その難しさが伝わってきました」等の意見がありました。
また、シンポジウムに先立ち石鎚黒茶製造技術保存会の皆さんによる黒茶の試飲会や、西条農業高等学校が作った黒茶の茶葉を粉末状にして練り込んだパウンドケーキの試食会も行いました。
限られた時間ではありましたが、石鎚黒茶の魅力を少しでも知っていただくことができました。
なお、シンポジウムの詳しい内容は、後日改めてホームページに掲載します。
当日の様子
シンポジウムの様子(1) シンポジウムの様子(2)
試飲会の様子 試食会の様子