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「石鎚黒茶の製造技術」の国重要無形民俗文化財指定を受け、石鎚黒茶製造技術保存会の関係者が市長を表敬訪問します

ページID:0100134 更新日:2023年3月23日更新 印刷ページ表示

 

概要

西条市に伝承される全国的にも珍しい発酵茶である石鎚黒茶。その製造技術が3月22日(水曜日)に、国の重要無形民俗文化財に指定されました。本市では初となる重要無形民俗文化財であり、都内で行われた指定証書交付式には石鎚黒茶製造技術保存会の関係者が出席しました。指定の報告を兼ねて会長、副会長等が、市長を表敬訪問します。

日時・場所・内容など

 発酵茶は、茶葉を人ため的に発酵させることで酸味のある独特の風味を持たせたもので、石鎚黒茶(西条市)、阿波晩茶(徳島県上勝町、那賀町)、碁石茶(高知県大豊町)など、その製造技術は現在、四国山地の一部地域にのみ伝承されている。

 阿波晩茶のように1次発酵させるものと、石鎚黒茶、碁石茶のように、2段発酵させるものがあるが、どちらも微生物により発酵させる地域特色豊かな製茶技術であり、茶の原産地に近いタイやミャンマーの山間部に類似の技術が見られることから、古来の製茶技術を伝えているとも考えられ、わが国の食文化を考察する上で貴重なものとして、選択の答申がなされたものである。

お問合せ先

 西条市教育委員会事務局社会教育課歴史文化振興係

 担当者:岩崎、伊藤 TEL:0897-56-5151(内線5238)直通:0897-52-1628


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