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彫刻家 伊藤五百亀
彫刻好きの父親の影響で彫刻家の道へ。写実性の中に理想の人間像を追求。
伊藤 五百亀(いとう いおき) 1918~1992
西条市黒瀬出身。大正7年生まれ。 多摩帝国美術学校(現多摩美術大学)で学び、昭和49年「うたかたの譜」で文部大臣賞、昭和57年「渚」で日本芸術院賞を受賞される。 |
年号 | 西暦 | 主なできごと |
---|---|---|
大正7年 | 1918 | 5月11日 愛媛県西条市黒瀬に生まれる |
昭和15年 | 1940 |
多摩帝国美術学校(現多摩美術大学)中退 19歳頃の伊藤五百亀(左)。石鎚登山にて |
昭和17年 | 1942 | 第5回文展「立像」初入選 |
昭和18年 | 1943 | 第6回文展「鍬の戦士」特選受賞 |
昭和29年 | 1954 | 第10回日展「潮先」特選受賞 |
昭和30年 | 1955 | 第11回日展「崖」特選受賞 |
昭和31年 | 1956 | 第12回日展審査員となる(以後6回) |
昭和33年 | 1958 | 日展会員 |
昭和36年 | 1961 | 日本彫塑会会員 |
昭和37年 | 1962 | 社団法人日展評議員となる |
昭和49年 | 1974 |
第6回日展「うたかたの譜」文部大臣賞受賞 うたかたの譜(部分) |
昭和53年 | 1978 | 社団法人日本彫塑会(現日本彫刻会)監事 |
昭和57年 | 1982 |
日本芸術院賞受賞(第13回日展出品作「渚」) 左より 昭和天皇 伊藤五百亀 受賞作品《渚》 |
昭和58年 | 1983 | 日展理事 |
平成3年 | 1991 | 西条市功労賞受賞 |
平成4年 | 1992 |
3月4日 73歳で永眠 |
写真:西条市教育委員会所蔵 無断転載を禁じます。
※1 文展とは、文部省展覧会の略で、1907(明治40年)年に発足。日展の、原型である。
※2 日展とは、「日本美術展覧会」の略であり、またその展覧会を運営する団体の名。
五百亀氏展示作品一覧(別ページに移動)
関連スポット
- 五百亀記念館(西条市)
関連リンク
- 五百亀生誕百周年セレモニー(平成30年10月1日)