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「石鎚黒茶製造技術調査報告書」を公開します
西条市に伝わる石鎚黒茶は、独特の酸味を有する全国でも珍しい後発酵茶であり、現在では市内の3団体が製造するのみとなっています。平成30年3月には徳島県の阿波晩茶、高知県大豊町の碁石茶とともに、四国山地の発酵茶の製造技術として国から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。
西条市ではこれを受け、貴重な民俗文化財として後世に継承していくために令和元年度から令和3年度まで国庫補助事業として「石鎚黒茶製造技術調査事業」を実施しました。
事業では、石鎚黒茶の製造工程を記録するとともにその流通や歴史的背景などの調査を行い、令和3年度末に報告書にまとめました。その成果を広く発信し、石鎚黒茶の周知を図るため、報告書を公開します。
「石鎚黒茶製造技術調査報告書」
石鎚黒茶製造技術調査報告書 [PDFファイル/12.71MB]
※報告書をご覧になりたい方は上記をクリックしてください。
石鎚黒茶
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2020年8月25日更新 産業振興課 石鎚黒茶