本文
国安(チームKUNIYASU)
国安地区の概要
国安の地名は、明治22年の町村制の実施に伴い、高田・桑村・国安・新市の四村が合併し、四村の中でも大きな村であった国安の地名を用いたことに由来します。古くは国ノ郷に属しており、高縄(たかなわ)山系の東三方ケ森を源流とする大明神川下流の南側(右岸)にあたる地区になります。
もともとは、周桑(しゅうそう)郡、以前の桑村郡の国安村と呼ばれ、江戸時代から周桑手すき和紙作りの舞台であり、現在でも「紙の里 国安」と呼ばれています。
出典:東予市誌
地区名 | 国安(くにやす) |
---|---|
人口 | 3,622人 |
世帯数 | 1,828世帯 |
自治会数 | 7 |
地域自治組織 | - |
国安の地域づくりのあゆみ
少子高齢化・人口減少に伴い愛護班活動を継続することが難しくなってきたことをきっかけとし、子どもが楽しく健やかに暮らしていくために国安地区としてどうあるべきかを地域全体で考えることをテーマに話し合いを開始しました。地域づくり講演会や座談会の開催、国安小学校保護者へのアンケート調査等を実施する中で出されたさまざまな意見を具現化し、誰もがみんな「国安に住んでみたい」「国安に住んで良かった」「国安に住み続けたい」と心から思える地域の実現を目指して、令和2年1月に「チームKUNIYASU」を設立し、話し合いを重ねています。
主な取組
国安地区夕涼み盆踊り
令和5年8月19日
本来、盆踊りには「お盆で迎えたご先祖様の霊を送り出す」という意味が込められており、以前は国安地域でもお寺や大師堂など地区単位で実施していました。しかし、少子化やコロナ禍による影響で休止していた地区もあり、復活が厳しくなってきている状況でした。そのような中、チームKUNIYASUと単位自治会長との意見交換会があり「三世代が集まって実施する行事が必要」、「国安地区全体で盆踊りがしたい」などの声があがりました。「国安地区全体で三世代交流を図りたい」という想いで企画会議を行い、連合自治会が主催となり、チームKUNIYASUやボランティアの方々がサポートする形で「国安地区夕涼み盆踊り」を開催することになりました。
当日は、ツージーズ(地元バンド)や愛媛プロレスなどの余興もあり、世代を超えて盆踊りを楽しみました。最後には打ち上げ花火もあがり、子どもたちにとっても夏休みの良い思い出の日となりました。
地域づくり座談会
第3回 令和4年4月18日
これまでのチームKUNIYASUの活動を住民に報告するとともに、地域の暮らしや団体活動の課題などについて座談会を開催しました。
第2回 令和元年11月26日
自治会、愛護班、PTA等の役員を中心とした座談会を開催し、国安小学校保護者を対象としたアンケート結果の発表将来のあるべき姿について意見交換を行いました。
PTA対象座談会(令和元年10月)
愛護班活動を継続することが困難になってきたことをきっかけとして地域づくりを進めている国安では、令和元年10月に小学校の保護者に意見を聞くためPTAを対象とした座談会を行いました。「愛護班がなくなったら地域にどのような影響が出るのか」「愛護班の課題を解決するためには」等をテーマに話し合い、保護者の意見をまとめていきました。
第1回 令和元年6月17日
自治会、PTA、愛護班などで活動する方を中心に「国安の良いところ・頑張っていること」「暮らしの中で気になること・改善したいこと」等について、皆で意見を出し合い、国安の現状について話し合いました。
国安お助け隊の設置
国安地区内では、地域行事のスタッフ不足、役員のなり手不足が深刻な問題です。そこで、「国安お助け隊」を設置し、「行事やイベントでスタッフを募集したい団体」と「地域で活動したい住民」をマッチングすることで、行事やイベント開催時のスタッフ不足の解消と住民の地域参加の促進を図ることにしました。
「国安お助け隊」のスタッフを募集しています!
スタッフになりたい方は、国安お助け隊実施要領 をご一読のうえ、スタッフ登録届 に必要事項を記入し国安公民館へご提出ください。
毎週水曜日の朝の立ち番を募集しています!
チームKUNIYASUでは地域のみんなで地域の子どもたちの安心・安全な登校を見守るため、小学校前付近での朝の立ち番を募集しました。
令和4年9月からボランティアの方々が毎週水曜日に立ち番をしてくれています。興味のある方はぜひ公民館にお声がけください。
日時 毎週水曜日 7時15分~7時40分
場所 国安小学校前と山本屋前の2箇所
申込 チームKUNIYASU事務局 国安公民館(0898-66-5028)
立ち番の様子
資料
チームKUNIYASU通信
チームKUNIYASU通信 第3号(令和4年12月発行) [PDFファイル/1.37MB]