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平和のバトンを未来へ――西条市の新たな取り組み
次世代へ平和の思いをつなぐために
戦後80年の節目を迎えるにあたり、西条市では平和の大切さを次世代に伝える取り組みを進めています。
先日、西条市遺族会首藤会長が西条市教育委員会青野教育長を訪問し、子どもたちの平和学習の充実に向けた話し合いを行いました。
主な内容は以下の2点です。
・学校教育活動の一環として、校区の戦没者慰霊碑を見学する機会をつくること
・小学6年生の平和学習などで「平和への思い」を考える機会を持つこと
「地元に多くの忠霊塔がある。そこに眠る戦没者がいることを子どもたちに知ってほしい。また平和学習を通じ、先人たちが守り続けてきた恒久平和の実現を、次代を生きる世代へ引き継いでいってほしい。」
そんな西条市遺族会の願いを受け、若い世代へ平和の大切さを伝える活動を積極的に進めていきます。
▼西条市内にある忠霊塔(一部)
▼西条市合同追悼式(昨年度)
今年度は、10月25日(土)14:00~ 丹原文化会館にて行う予定です。
※参加料無料・事前申し込み不要
お問い合わせ
西条市役所 福祉部 生活福祉課 総務福祉係
電話:0897-52-1288(直通)