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農村環境計画について

ページID:0064975 更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示

農村環境計画について

1 ごあいさつ

 愛媛県東部に広がる道前平野に位置する西条市は、約510㎢の広大な市域面積を有しています。
 そして、西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚山系や高縄山系を背景とした市域は、その山岳地帯の麓において丘陵地帯が広がり、石鎚山系で涵養された名水が注ぎ込む瀬戸内海の燧灘に面しています。
 このような、山と丘と海が連なる自然環境や良質の水資源に恵まれた当市は、農業を営む上で極めて優れた条件を揃えています。
 特に、西部地域を中心にして広がる4,700ha超の経営耕地面積を持つ複合農業地帯は、多品目において県内第1位の生産量を誇る農作物を産出するとともに、70%にもなる当市の食料自給率をもたらしています。
 しかしながら、当市の農業や農村を取り巻く情勢に目を向けますと、農業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加による農地の荒廃など、地域農業の存続に関わる深刻な課題が生じています。
 そうした情勢を踏まえて、環境と調和した良好な農村を保全することにより、農業や農村が持つ多面的機能を維持するとともに、農業の活性化と食料の安定的供給を実現することをめざし、このたび、「農村振興基本計画」と併せて、当市における「農村環境計画」を策定しました。
 以前から当市は、まちづくり戦略の一環として、当市の農業生産力と工業集積を融合させた新しい食料産業の創造による農業振興をめざしておりますが、本計画の策定を契機としまして、農村の環境整備も積極的に推進し、農業生産基盤の充実、さらには循環型社会の形成と活力ある地域農業の確立に繋げてまいりたいと存じます。
 結びに、本計画の策定に当たり心強い御支援と御協力を賜りました市民の皆さん方をはじめ国および愛媛県御当局に衷心より御礼を申し上げますとともに、今後も引き続き本計画に基づく事業の展開に当たり格別の御指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

平成26年3月

西条市長 青野 勝 

2 基本計画の内容

 

 

 

※農村環境計画は、愛媛県が著作権者であり、掲載情報の許可なき転載は禁止します。

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お問い合わせ

西条市役所 農林水産部 農林土木課 農林土木計画係
電話:0897-52-1219

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