ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

手すき和紙

ページID:0094849 更新日:2022年10月31日更新 印刷ページ表示

​「国際交流員NHI(ニー)の「LOVE SAIJO Style」へようこそ!

ベトナムでも日本の手すき和紙の体験ができるまで楽しみにしています。

手すき和紙

市民のみなさん、お元気でしょうか。先日、東予郷土館で手すき和紙の体験をいたしました。ベトナム人にとっては、日本といえば、世界で最も強い経済を持つ国の1つだけじゃなく、世界に誇るべきたくさんの伝統文化がある国です。現在、ベトナムでは日本の着物や、茶道、書道など体験する機会がたくさんありますが、手すき和紙の体験から和紙の原料、和紙製品まで体感できる機会はなかなかありません。なので、将来にはベトナムでも和紙の体験ができる機会があれば、今より日本のさまざまな伝統的な文化を海外に最も広がると考えられています。ベトナムにも伝統の紙づくりはありますが、日本の和紙のような人気がないと言われています。なので、体験するところもあまり見たことはないと感じています。今回、西条市で手すき和紙の体験ができ、非常に嬉しかったです。西条市での和紙を体験しながら、ベトナムの伝統の紙づくりについても紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。

西条市での手すき和紙の体験

こうぞからの和紙

和紙は木の皮を原料にします。和紙の主要な原料には3つであり、「こうぞ」、「がんぴ」と「みつまた」です。前回私が体験した原料はこうぞです。原料を見ると和紙の色は普通に使っている紙色と少し違って、真っ白ではないと思いました。

和紙の原料 和紙の原料 

和紙の原料 和紙の原料 

和紙の原料 和紙の原料

こちらは和紙の混合です。ゼリーのように感じていませんか。直接に触ると少しネバネバにします。なぜなら、和紙漉きのため、オクラのネリを取り、入れるそうです。なぜなら水だけだと、流し漉きが早すぎで、和紙の繊維はムラがあってしまうからです。

和紙の混合 和紙の混合 

和紙の作り方

和紙の作り方の説明を聞くと、簡単にできると自信を持ちました。しかし、すいてみたら、そうではありませんでした。単に和紙をすいたら終わりと思いましたが、出来上がりの和紙はきれいに見えるように、たくさん練習したり、和紙手すきのコツを見つけたりしないと、一回しか体験できない私はすぐにきれいに作れませんでした。簡単だと思った瞬間にすぐ難しさを感じる伝統的な芸術は本当に魅力がありますね。

和紙の作り方 和紙の作り方 和紙の作り方  

和紙の作り方  和紙の作り方  和紙の作り方  

(1) はがきかしおりの枠を 選び、「溜め漉き」で紙をすく。 

(2) すいた後、水分を取るため、しばらく枠を揺らす。

(3) 出来上がったら、自由に飾り物を飾る。花や葉っぱなどの日本の四季の飾りものだけではなく、10月末のハロウィーン向けの飾り物もある。

(4) 飾った後、枠を取り、木の板にのせる。※ 和紙と木の板の真中には和紙を守るマットものせる。

(5) もう一回水分を絞るため、絞るどうぐにいれて、手で押す。※ このステップは非常に力がかかりました。

(6) その後、蒸気乾燥機で乾かす。

和紙製品

和紙でできたさまざまな製品を見るのは非常に楽しかったです。かわいい製品だけでなく、バックやお皿なども作られるアイデアで驚きました。こちらの製品の通り、伝統的なことは現在の生活で活かせ、次の時代に簡単に伝えられるようにできたらいい方法ですね。以下ではいくつかの東予郷土館にある和紙の製品をご覧ください。写真はあまりきれいではないことで、申し訳ございませんが、直接に見たり、座ったりすると、本当にきれいな製品ばかりなのです。

   和紙の製品  和紙の製品 和紙の製品 

手すき和紙  和紙の製品   和紙の製品 

ベトナムの伝統の紙づくり

ベトナムの伝統的な紙

残り歴史情報がある限り、ベトナムの伝統の紙づくりは早くあり、3世紀ごろにあったそうです。現在、ハノイ(ベトナムの首都)のAn Coc(アンコック)村をはじめ、ベトナムの伝統の紙づくりを広がりました。伝説によると、ベトナムの伝統の紙づくりの祖先はベトナム人ではなく、中国から来た方だそうです。その後、中国の伝統の紙づくりを勉強しに行ったアンコック出身の方がおり、伝統の紙づくりの技術を伝来しました。今まで、毎年各村によって、1月9日、10日(旧歴)か3月16日(旧暦)に紙の祖先の誕生をお祝いしている習慣がまだあります。

有名なGIAY DO(ゾー紙)

和紙と同じで、ベトナムの伝統づくりの紙も木の皮から作られています。ベトナムにはGIAY DO(ゾー紙)が非常に有名であり、ベトナムでの一番長い歴史のある伝統づくりの紙です。現在、ベトナム北部のいくつかの地域での引き続いています。しかし、ゾー紙の原料は1つしかなく、たくさん原料がありますが、一般的な原料はゾーという木の皮だそうです。日本にもこの木があるとご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。そして、和紙のようにゾー紙も非常に丈夫であり、最終100年までも使えられます。

ジョ ベトナムの伝統的な紙

ベトナムの紙づくりの作り方

いくつかの作り方はありますが、ほとんど日本の和紙のように作れると感じています。しかし、その中には1つの面白い作り方があります。それはライスペーパーを作るのような粉で紙を塗る方法です。面白そうなので、一回作ってみたいです。

ベトナムの伝統紙

ベトナムの伝統づくり紙の製品

ベトナム紙製品

ゾー紙はほとんど書道とドンホー版画(ドンホー村で伝統的に作られてきた版画)を書いたりするために使用されていると言われています。しかし、2013年、ベトナムの伝統的な紙づくりの文化を守り、若者世代にもその素晴らしさを伝える目的として、Zo  Project というショップは開催されていました。現在、ハノイでゾー紙から色々な製品を販売する上、ハノイの観光地スポットの1つです。下記にはいくつかのZo  Projectショップの製品です。ご覧ください。

 ベトナムの伝統的な紙   ベトナムの伝統的な紙   ベトナムの伝統的な紙

 ベトナムの伝統的な紙    ベトナムの伝統的な紙     ベトナムの伝統的な紙

和紙染めの体験

和紙の体験をした後、和紙染めも体験しました。この体験非常に面白かったです。染め方だけじゃなく、折り紙も簡単に勉強できました。そして、難しい折り紙ができたら、さまざまな染めた見た目で楽しめます。和紙を染めるのは手すき和紙より、非常に難しいかったです。どこまで染めたらいいのか、色のバランスはどうすればいいのか、考えておかないと、染めたい形はきれいになりません。そして、染料につける速さも非常に大切です。染めたい場所まで染料につけますが、長くつけすぎると、染めたいところ以上に染めてしまう可能が高いので、初体験の私はまだまだ染める範囲をコントロールできませんでした。しかし、染めた後、自分の成果はどうか、ドキドキしながら、丁寧に開き、楽しめるのは和紙染めの魅力です。※下記は私の作成した染め紙です。ぜひぜひコメントお願い致します。

自分の作品  自分の作品  自分の作品

現在、ベトナムの伝統の紙づくりがまだ残っていますが、多いではありません。そして、引き続く次の時代も最も少なくなると予想されています。段々体験するところもあまり見つけられないようになると思います。このことはたぶんベトナムだけではなく、日本でもそのような問題があるでしょうね。伝統的なことは各国の特徴なので、ないとその国と他の国を区別できませんし、祖先が頑張った努力も感じないまま、今の時代を最も発展させたい気持ちも出られないと個人的に考えられています。できる限り、国の経済を発展しながら、伝統的なものを守って世界に広がるのはよいでしょう。

写真のソース

(1) Zo  Project facebook ページ

(2) Nghe An新聞


おすすめイベント