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海抜表示を設置しています
東日本大震災を教訓に、市民の皆さんの防災意識の高揚と災害発生時の避難行動に役立ててもらうことを目的として、海抜(※)表示を設置しています。
※ 海抜とは、東京湾の平均海面を0mとして、全国的に統一した高さです。標高と同じ意味で使用されています。
海抜表示板
施設267箇所に設置しています。
市内平野部の市指定避難場所(公民館、小中学校、公園等) | 158箇所 |
市庁舎、各総合支所、東消防署、西消防署 | 6箇所 |
市内平野部の消防団詰所・蔵置所 | 87箇所 |
海抜5m未満の場所に立地する幼稚園、保育所 | 16箇所 |
表示板に表示している数値は、表示板を設置している付近の地面の海抜を測ったものです。
なお、地震被害想定結果による最大津波高(国の想定4m、県の想定3.4m)を踏まえ、注意を促すために海抜5m未満の数値を赤字で表しています。
■SAIJO BASEに設置した海抜表示板 ■多賀幼稚園に設置した海抜表示板
※主な施設の海抜は、 「地図でさがす」→「海抜」 からも検索できます。
西条農業高校、東予高校の生徒さんによるボランティア
平成26年10月に東予高校の生徒さん、12月に西条農業高校の生徒さんが、測量実習を兼ねて、ボランティアで市内の銀行などの海抜を測量しました。
先生の指導の下、南海トラフ巨大地震が起きた場合の津波浸水想定エリア内にある銀行や駅等の東部26か所(西条農業高校の生徒さんが実施)、西部8か所(東予高校の生徒さんが実施)で測量を実施し、協力店舗に海抜を表示していただきました。
今回、測量に取り組んでくださった生徒さんは、かつて「12歳教育(防災教育)」で防災について学んだ世代です。この海抜表示板には、「地域の防災に役立ちたい!」という生徒さんの熱い気持ちが込められています。
東予高校の作成した海抜表示板 西条農業高校が作成した海抜表示板
海抜表示シール
海抜表示シールは、国、県の被害想定結果を踏まえ、津波浸水予測区域内にある1級、2級市道および避難路に海抜4mの高さを街路灯や道路標識等220箇所に表示しているものです。(平成27年6月現在)
海抜表示シール設置位置図【旧西条】 [PDFファイル/1.23MB]
海抜表示シール設置位置図【旧東予】 [PDFファイル/1.09MB]
海抜表示板に関するお問い合わせ先
〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164 西条市庁舎新館5階
危機管理課 危機管理係 Tel:0897-52-1283
海抜表示シールに関するお問い合わせ先
〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164 西条市庁舎新館3階
建設道路課 道路調査情報係 Tel:0897-52-1232