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阪神・淡路大震災から、29年です。 私たちは、阪神・淡路大震災の教訓を活かしているのでしょうか?

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0107938 更新日:2024年1月17日更新 印刷ページ表示

阪神淡路

 いつもと変わらない朝、人々の多くがまだ布団に入っている時間、突然の地震により多くの命が奪われました。

 1995年1月17日午前5時46分 最大震度7の兵庫県南部地震 (阪神・淡路大震災)が発生。

 兵庫県を中心に激しい揺れに襲われ6,434人が死亡、約4万3,000人がけがをしました。

 建物の倒壊や同時多発的に起きた火災などの直接的被害のほか、その後の過労や環境が悪化した生活で体調を崩すなどしたことで(災害関連死)多くの人が命を落としました。

 今も元日に発生した能登半島地震で多くの人が過酷な状況下にいます。今日は、阪神・淡路大震災と能登半島地震、2つの震災の犠牲者を追悼するとともに、29年前の教訓を今の被災地の支援にどう生かすか、災害にどう備えるか、ともに考える一日になります。

南海トラフ巨大地震による被害

 西条市では、南海トラフ巨大地震に伴う津波による死者数が、愛媛県下で一番多い想定となっています。

 愛媛県は、南海トラフ巨大地震の県内で想定される被害の状況、一般的な防災対策等を紹介するDVDを作成しており、YouTubeでも公開しています。その中で西条市の津波の浸水状況(浸水のイメージCG映像と浸水図)も紹介されていますので、ぜひご覧ください。

 愛媛県ホームページ:「南海トラフ巨大地震~地震から命を守る~」(愛媛県南海トラフ巨大地震体験版DVD)の作成についてhttps://www.pref.ehime.jp/bosai/bosaitaisaku/nankaitorahudvd.html 

地震への備えはできていますか?

 地震はいつ発生するかわかりません。この機会に改めて、各家庭での備えや情報収集の手段、木造住宅の耐震改修などについて考えてみましょう。

<家庭内でこれだけは準備しておこう!>

・家具の固定

・非常持出袋の準備・点検(3日分が目安)

 ※避難の際には、感染症拡大防止のため体温計やマスク等を持参してください。

・食料・飲料水・携帯トイレ・日用品等の備蓄(家には7日分の備蓄があると良い)

・ハザードマップ・防災マップで危険の有無や程度を確認

・避難場所の検討、避難経路の確認

 ※避難所以外の親戚や友人宅への避難(分散避難)も検討してください。

・家族との連絡方法の確認

<情報収集の手段>

正確な情報を自ら収集し、身の危険を感じたら警戒レベルに関わらず、危険な場所から避難しましょう。

・西条市ホームページ

・安全・安心情報お届けメール

・西条市消防・防災フェイスブック

・防災情報さいじょう(アプリ)

・防災行政無線

・テレビ

・西条市公式ライン

・緊急速報メール

・気象庁ホームページ

・ラジオ

■地震への備え(西条市ホームページ)

https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kikikanri/earthquake.html

■災害時に避難する際のお願い

/soshiki/kikikanri/coronashelters.html

 


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