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食中毒注意報発令中!
細菌性食中毒注意報発令中!
前2日間の最高気温の平均が30℃、平均湿度が75%を超え、食中毒の発生しやすい気象条件となったことから、細菌性食中毒注意報が発令されました!
細菌の嫌う「温度」を保ち、増殖する「時間」を与えないのがポイントです。
注意報期間中、「食中毒予防6つのポイント」に特に注意しましょう!
食中毒予防6つのポイント
ポイント1 食品の購入
- 鮮度のよいものを管理のよい店で購入、期限表示や保存方法などをよく確認し、温度管理の必要な食材は最後に購入し、すぐ冷蔵(冷凍)保管しましょう。
- 肉汁などで他の食品が汚染しないように注意し、ビニール袋などにいれて持ち帰りましょう。
ポイント2 家庭での保存
- 冷蔵(冷凍)庫を過信せず、正しく使いましょう(冷蔵10℃以下・冷凍-15℃以下、詰め込みは容量の7割以下)。
- 食品はふた付容器やラップ包装で保管し、庫内での相互汚染を防ぎましょう。
- 肉、魚、卵などの食材の取扱い前後は、よく手を洗いましょう。
ポイント3 下準備
- タオルやふきんは清潔なものにこまめに交換しましょう。
- 適切なタイミングで正しく手洗いをしましょう(特に食材の取扱い前後、ペットやおむつ、鼻や髪にふれたとき、トイレの後)。
- 包丁やまな板は、食材ごとに区別するのが最良です。共用する場合は別の食材に使用する前によく洗浄し、熱湯などで消毒しましょう。
- 食材は汚染されています。野菜や魚などは、流水でよく洗いましょう。
- 冷凍した食品は必要分を冷蔵庫内または容器を使って流水で解凍(容器を利用)しましょう。
ポイント4 調理
- 加熱調理は中心部まで十分に行いましょう(75℃で1分以上)。
- 調理を中断する時は、食品を室温放置せず、冷蔵(冷凍)保存し、レンジで再加熱するときもかき混ぜるなどして、十分加熱を行いましょう。
ポイント5 食事
- 食卓につく前によく手洗いしましょう。
- 温かい料理は温かいうちに(65℃以上)、冷たい料理は冷やして(10℃以下)食べましょう。室温放置では、細菌が容易に増殖します。
ポイント6 残った食品
- 清潔な食器に小分けして冷蔵(冷凍)保管し、再加熱するものは十分に加熱しましょう(75℃で1分以上)。
- 時間が経過しすぎたら、思い切って廃棄しましょう。
「6つのポイント」は 清潔 ・ 迅速 ・ 温度管理 の食中毒予防の三原則から成っています。
注意報の期間中は、今まで以上の衛生管理が必要です!!
問い合わせ
愛媛県保健福祉部健康衛生局 薬務衛生課食品衛生係 電話:089-912-2395